ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』

2010-08-13 22:15:45 | 最近読んだ本
小松易『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(中経出版)

んまぁ~、すごいタイトルの本が出ました。
たった1分で人生が変わったら、だれも苦労しませんよねぇ……。

さて、ページをめくってみましょう。

「片づけ」とは、ものごとに「かたをつけ」「リセット」すること。

う~ん、うまいこと言いますね。
整理をして、整頓するだけでなく、正しい片づけをすること。
何か作業をし終えたら、やることを終えたら、
つねに「ゼロの状態」に戻すこと。

確かにそうですね。
ちょっとした「やりっ放し」や「置きっ放し」が
積み上がってくると収拾がつかなくなるわけですね。
ごもっとも、ごもっとも。
毎日整理整頓。そしてゼロに。日頃の積み重ねですね。

片づけないと「モノ」「スペース」「ヒト」が死んでしまう。

「ヒト」とは、出会いがなくなってしまう、
といったたとえですが、
いずれにしても、おっしゃる通りでございます。

いくら「モノ」をため込んでいても、
使ってあげないとかわいそう。使わないともったいない。
使っていないのなら、手放して、有効に使ってもらう、
あるいは、役目を終えたという判断で思い切って捨てる。

「スペース」も泣いています。
もっと風を通してほしいよぉ~。
せっかくのスペース、ゆったりと使いたいですね。

片づけをやらないで、新しいことが入ってこないことこそ「もったいない」!

確かに。
「いつか使うかもしれない」は、ただの「先送り」「後回し」。
それこそが最高に「もったいない」行動だと著者は言います。
「本当の価値が生かされていない」ことになります。

「不要なものを持ち続ける」ことは「新たなモノを入れられない」と。

モノが少ないほど、人生は豊かで幸せで充実する。

本当に必要ですか、それ。あれも。これも。
モノがあふれて、もう本当の価値観さえ分からなくなる。
モノがそれほどなくても生きていけるはずです。
少ないほうが、大切にしませんか。

たくさんありすぎると、それぞれに愛情を注ぐことができません。

そして、片づけの極意。

小さなところから始めよう。
机の上といった、すぐに済むところから。
少しずつ、達成感を感じながら。

「入手可能」は捨てる。
「勇気で」捨てる。
「いつか使える」は捨てる。

そうだそうだ、しっかり覚えておきましょう。

収納スペースを増やしてはいけない。

その通り! 収納スペースを増やしたら、またモノが増えるだけ。
限られたスペースがいいのです。

モノへの執着を断ち切り、流れを変える。

執着心を離れる、仏教でもどこでも言いますね。
ちょうどいい修行になります。修行、修行。

さあさあ、ここまで分かったら、あとは実行あるのみ!ですね。
コメント
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