「マチにメディアは必要か?」「コミュニティ・メディアが地域活性化の救世主になれるか?」という2つのテーマを問うことで、「コミュニティ・メディア」の現状把握と、可能性を模索したいという単純な想いで、自らが声掛け人となり、今春よりスタートさせた「コミュニティ・メディア研究会」
まずはきっかけになった厚別区から始めようということで「in厚別」というサブタイトルをつけて、4月から計5回にわたり話し合いを重ねてきました。
正直なところ、手探りな部分もありましたが、回を重ねる度に新たな発見と、多くの可能性があることが見えてきました。
今日と明日は、その5回分のまとめと厚別に存在するメディアについてまとめてみようと思います。
まず今日は、過去5回分のまとめから。
~コミュニティ・メディア研究会in厚別~
第1回 2009年4月10日(金)厚別区民センター
「コミュニティ・メディア」とは?マチに「メディア」は必要か?
第2回 2009年5月13日(水)厚別区民センター
地域に密着したミニコミ紙の挑戦~「れじおん」の編集担当者をお招きして
第3回 2009年6月19日(金)あつべつまちづくり連携・協力コミュニティルーム
「市民メディア」の現状と期待~厚別東パソコンクラブの取り組みも交えて
第4回 2009年8月5日(水)あつべつまちづくり連携・協力コミュニティルーム
「地域メディア」と地域社会(コミュニティ)
第5回 2009年9月9日(水)あつべつまちづくり連携・協力コミュニティルーム
暮らしの中で「地域メディア」は必要か?またどのように活用すべきか?
~コミュニティ・メディアに対する意見&発言~
・地域メディアに対する期待は、少なからずあるのだが、媒体社(メディア)がその期待を裏切ることになっている状況が多く見られる。
・マスメディアの小さいものになっているケースが多い。マスとコミュニティは異質なもの(マス=中央集権・画一化、コミュニティ=地方分権・細分化)
★もっと地域性や独自性を出すべき。そのために地域の「人」に関わってもらうことと、地域内から(次世代の)人材の育成ができる仕組みが欲しい。
★地域で暮らす多くの人をつなぐのが「地域メディア」の役割。
★積極的に地域の各種活動に参加し、汗をかき、地域に欠かせないもの(公共財)としてのポジションを確立すべき。
★地域に存在する各種メディア(電波、紙媒体、webなど)が連携して、一緒に地域を盛り上げていく必要があるように思う。
・ホントに地域メディアは必要なのか?=地域メディアが無くて、不自由なことはあるだろうか?
★地域の課題に応えることが、真の役割なのでは?
・コミュニティ(地域)メディアについて語る前に、地域コミュニティについて話し合い、実行に移せる場所があってもいいのではないか?
・行政と緊密な関係を構築し、互いにメリットの出る関係性が生み出せればいいのに…。
・免許事業のコミュニティFMの場合、公共性のあるメディアなのだから、貸借対照表や損益計算書などを公開(=開かれたメディア)してもいいのでは?
・既存メディア(新聞、テレビ、ラジオ等)離れが、地域メディアの状況も厳しくさせている。
・ビジネス的に、収支構造を見直す必要がある。
・広告収入に依存しすぎている~この不況下、広告予算は削減されるばかり。他の収入源の確保が必要。
★費用対効果だけではない「尺度」(例、人と人のつながり)を持つことが必要では?
他にも各種意見がありましたが、スペースに限りがありますので、このあたりにとどめます。
個人的に★印の意見は、今後の可能性を示すヒントになるように感じています。
そんなに簡単ではないことは明らかですが、どこかに突破口はあるはずと信じて、今後は「in厚別」という括りを外し、もっと幅広い展開をしていきます。
まだ具体的な方向性は固まっていませんが、実践的な活動を通じて「コミュニティ・メディア」の可能性と独自性を何らかの形で体現していきたいと考えています。
もし、我々の活動内容等にご興味がありましたら、businessmanagement@view.ocn.ne.jp までご連絡ください。
明日は、厚別に存在するメディアについて、ご紹介させていただきます。
まずはきっかけになった厚別区から始めようということで「in厚別」というサブタイトルをつけて、4月から計5回にわたり話し合いを重ねてきました。
正直なところ、手探りな部分もありましたが、回を重ねる度に新たな発見と、多くの可能性があることが見えてきました。
今日と明日は、その5回分のまとめと厚別に存在するメディアについてまとめてみようと思います。
まず今日は、過去5回分のまとめから。
~コミュニティ・メディア研究会in厚別~
第1回 2009年4月10日(金)厚別区民センター
「コミュニティ・メディア」とは?マチに「メディア」は必要か?
第2回 2009年5月13日(水)厚別区民センター
地域に密着したミニコミ紙の挑戦~「れじおん」の編集担当者をお招きして
第3回 2009年6月19日(金)あつべつまちづくり連携・協力コミュニティルーム
「市民メディア」の現状と期待~厚別東パソコンクラブの取り組みも交えて
第4回 2009年8月5日(水)あつべつまちづくり連携・協力コミュニティルーム
「地域メディア」と地域社会(コミュニティ)
第5回 2009年9月9日(水)あつべつまちづくり連携・協力コミュニティルーム
暮らしの中で「地域メディア」は必要か?またどのように活用すべきか?
~コミュニティ・メディアに対する意見&発言~
・地域メディアに対する期待は、少なからずあるのだが、媒体社(メディア)がその期待を裏切ることになっている状況が多く見られる。
・マスメディアの小さいものになっているケースが多い。マスとコミュニティは異質なもの(マス=中央集権・画一化、コミュニティ=地方分権・細分化)
★もっと地域性や独自性を出すべき。そのために地域の「人」に関わってもらうことと、地域内から(次世代の)人材の育成ができる仕組みが欲しい。
★地域で暮らす多くの人をつなぐのが「地域メディア」の役割。
★積極的に地域の各種活動に参加し、汗をかき、地域に欠かせないもの(公共財)としてのポジションを確立すべき。
★地域に存在する各種メディア(電波、紙媒体、webなど)が連携して、一緒に地域を盛り上げていく必要があるように思う。
・ホントに地域メディアは必要なのか?=地域メディアが無くて、不自由なことはあるだろうか?
★地域の課題に応えることが、真の役割なのでは?
・コミュニティ(地域)メディアについて語る前に、地域コミュニティについて話し合い、実行に移せる場所があってもいいのではないか?
・行政と緊密な関係を構築し、互いにメリットの出る関係性が生み出せればいいのに…。
・免許事業のコミュニティFMの場合、公共性のあるメディアなのだから、貸借対照表や損益計算書などを公開(=開かれたメディア)してもいいのでは?
・既存メディア(新聞、テレビ、ラジオ等)離れが、地域メディアの状況も厳しくさせている。
・ビジネス的に、収支構造を見直す必要がある。
・広告収入に依存しすぎている~この不況下、広告予算は削減されるばかり。他の収入源の確保が必要。
★費用対効果だけではない「尺度」(例、人と人のつながり)を持つことが必要では?
他にも各種意見がありましたが、スペースに限りがありますので、このあたりにとどめます。
個人的に★印の意見は、今後の可能性を示すヒントになるように感じています。
そんなに簡単ではないことは明らかですが、どこかに突破口はあるはずと信じて、今後は「in厚別」という括りを外し、もっと幅広い展開をしていきます。
まだ具体的な方向性は固まっていませんが、実践的な活動を通じて「コミュニティ・メディア」の可能性と独自性を何らかの形で体現していきたいと考えています。
もし、我々の活動内容等にご興味がありましたら、businessmanagement@view.ocn.ne.jp までご連絡ください。
明日は、厚別に存在するメディアについて、ご紹介させていただきます。