虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

微妙な違い

2015-08-15 05:21:24 | 社会
今日の話は「好きと楽しいは本質的に違うんじゃないか?」という内容です。

自営で仕事をして、あと1年半で10年を迎えようとしています。

その間、いろんなことがありましたが、何かに目覚めて、そして好きが高じて、7年半前からスポーツに関連する仕事をしております。
専門の業務領域は、スポーツマネジメントということになるでしょうか。
名前だけ見ると、ちょっとカッコいい仕事のように見えますが、実際は泥臭くかつ汗臭い仕事です。
また収益性を上げるのに、苦労する業務でもあります(単純にビジネス下手なのかもしれませんが…)

基本的にスポーツが好きで、何らかの方法で多くの人たちをサポートしたい。
そして、ビジネスの手法を用いて、社会に役立っていきたい一心で、7年半の間、取り組んできました。
もっといえば、自分たちのできることで、誰かが喜ぶ姿を数多く目にしたいと首尾一貫思い続けています。

その中でも、運動個別指導(要は体育の家庭教師)は、試行錯誤しながら、指導に携わるトレーナーの皆さんと意見交換(調整)をしながら、ここまでやってきました。
時期的な波があるのが、ビジネス的には悩みどころですが、今後も社会からの要請がある限り、この展開は続けていきます。
まぁライフワークに近い存在になりました。

背景にあるのは、やはりスポーツが「好き」であることです。
これがなくては、四六時中考えたり、情熱を傾けて取り組むことができません。

しかし、この仕事が「楽しい」かと問われたら、答えに窮する部分があるのも事実です。
楽しくないことはないのですが、それよりも責任や義務が生じますので、単純な楽しさとは微妙に違ってきています。
要請が増えれば増えるほど「好き=楽しい」から少しずつ乖離していく部分があります。

どんな仕事でもそうなのでしょうが、あることが好きで、その分野に携わってきても、どこかで単純な楽しさを超越するのではないでしょうか?
このギャップがイコールになれば最高なんですけどね。
そうなるべく、どういう方法がベターなのか常に模索しながら、お盆期間中も仕事をしているのです。