虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

墨田区walk

2015-09-26 05:53:30 | 旅行
すみだ郷土文化資料館を後にし、同じ墨田区の京島へ向かいます。

途中の交番で聞いてみたら、約20分ほどとのこと。
小雨が降っていましたが、気にせず歩きます。

やがて眼前に東京スカイツリーが。
上の方は雲がかかっています。

スカイツリーの前を通過したのが10時20分頃。
東京ソラマチも開店したばかりで、ぞろぞろと中にお客さんが入っていきます。

おしなり公園船着場(北十間川)を横目に見ながら、てくてくと東へ歩きます。
押上駅前から四ツ目通りに沿って(北東の)京島方面へ。

東武亀戸線の踏切を超え、京島2丁目に到着します。
向島から歩くこと、約20分。
交番の巡査の言う通りでした。さすがですね。

この京島という町は、東京大空襲の被害をほとんど受けていない地域です。
先ほど超えた東武亀戸線の線路と明治通りが、周囲からの延焼を妨げたといわれています。

そのため、大正~昭和初期に建てられた木造建築(家屋)が所々残っている地域です。
また道路も区画整理もされていないのか、至る所が曲がりくねっており、迷路のような町割りです。

とりわけ京島3丁目は、町のたたずまいが独特です。
細い路地が絡み合うように入り組み、まるで迷路のようです。
ここで「鬼ごっこ」や「かくれんぼ」をしたら面白そうだなぁ。
方向音痴の人なら、確実に迷ってしまいそうなほど、ややこしい区画です。

築年数が80年以上の家屋(住宅)が見えてきます。
ドラマのセットのような作りで、玄関先にはネコがのんびりと休んでいます。

日本広しといえども、このような場所はそんなにないのではないでしょうか?
もう少し、京島を歩いてみます。