虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

別冊プロレス

2016-08-22 06:16:55 | スポーツ
先月、今月とプロレス黄金時代の記事を再編集した「別冊プロレス」が発売され、思わず買ってしまった。

正直なところ、編集内容は安直なもので、手間暇をかけている感じは全くないが、当時のことを思い出すには、その当時のテイストのまま出されていて、個人的にはかなり好みである。

今まで出た2冊の概要は下記の通り。
※ベースボール・マガジン社のHPより抜粋。

「復刻!1980年代 黄金の新日本プロレス」
2016年7月2日発売
定価:本体796円+税
<復刻グラビア>
初代タイガーマスクとその時代 ~衝撃デビューから電撃引退まで~
生みの親・梶原一騎との対談/核心リポート 電撃引退の裏側
"名勝負数え唄"とその時代 ~噛ませ犬事件から第1章の終幕まで~
長州力特別手記「なぜ俺が藤波にケンカを売ったのか?」
「第1回IWGP」とその時代 ~華々しき祭典と想定外の結末~
猪木失神KOドキュメント/ハルク・ホーガンインタビュー

「復刻!忘れじの"四天王プロレス„」
2016年8月2日発売
定価:本体796円+税
<復刻グラビア>
90年6月8日 全日本に希望の灯 三沢、鶴田に勝つ
92年10月21日 三沢vs川田、運命の超世代対決
95年1月19日 川田vs小橋、震災2日後の60分
96年5月24日 田上、宿敵・三沢破り三冠初戴冠
96年7月24日 僕たちの王者、小橋 4度目の挑戦で頂点
98年5月1日 川田、プロレス人生で一番幸せな日
<再録インタビュー>
(1)三沢光晴のプロレス論
(2)田上明、素顔のAT
(3)小橋健太"頂点到達"前夜
(4)川田利明"K"の信念

80年代の新日ブーム期は中学生時代で異常なほど夢中になった。
土曜の朝、学校へ行くと友達に無闇に「アックスボンバー」を見舞っていたっけ。

90年代の全日・四天王時代は大学生~社会人初期で、プロレスの凄さ、プロレスラーの強さを、まざまざと見せつけられた。
今見てもウットリするくらいの激戦の連続で、その影響もあって(積年のダメージ蓄積により)エースの三沢選手が後年試合中の事故で亡くなってしまった。

どちらも21世紀の今でも光り輝く、日本のプロレス史を語るに欠かせない伝説の時代。
当時の記憶を思い起こしながら、2冊の雑誌を読むのは何とも言えない。

全5巻とのことなので、この後9月・10月・11月と発売されると思われる。
こりゃ全巻、買い揃えなきゃ。