虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

暇潰しに・・・

2016-09-01 17:31:03 | 乗り物
午後から中途半端に時間が空いたので、近所のスズキディーラーで気になるクルマを試乗してきた。

まずはアルトターボRS。
やはりAGSに注目だが、プログラムがバージョンアップされたのか、以前より違和感が少なく感じた。
Dモードでもそんなにギクシャクせず、それなりにシフトする。
またパドルかレバーで変速(マニュアル操作)する時に、マニュアル的にアクセルを抜くと問題はない。
丁寧なアクセルワークができれば、スムーズに乗りこなせるはず。
使い慣れたら、案外面白いかも。
足回りはそんなに固めてないため、ロールを許容する。
冬の凍結路面でも扱いやすいだろう。

続いてアルトワークス(画像)。
ターボRSとの違い(差異)を感じてみたい。
まずレカロシートのホールド感は格別。
冬に乗ったときはやや狭く感じたが、春以降で6kgくらい痩せて(特に腹周りがスリムに)前よりフィットするようになった。
着座の高さはさほど気にならず。低ければなおよし。
マニュアルシフトがとてもタイトで、キビキビ扱えるのは、コンパクトスポーツらしくて良い。
しかしクラッチ操作にシビア感がなく、とても扱いやすい。
エンジンはトルクが太く、神経質さはない。
ただ2500rpmからターボが立ち上がり、やや忙しない感じ。
それもらしさなのかな?
個人的には3500rpmからでも良いと思う。
足回りなども適度な固さはあるが、不快感はない。
あれなら凍結路面でも気にならないかも。

ワークスの方がドライバーの技量を問う性格。
特に足回りはそういうメッセージを伝えてくる。
荷重移動がしっかりできれば、ワインディングでも楽しいに違いない。

その点、ターボRSは万人向けの味付けであり、懐が広い性格。
軽く流しながら山道を走らせると楽しいだろう。

いずれもベースのアルトで実現した軽量化の恩恵は大きい。
かといって、ペラペラせずにしっかりしているのだから。

次期マイカーの有力候補に考えても良いクルマだな。