虹色仮面 通信

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最高記録

2016-12-19 08:24:42 | スポーツ

日本工業新聞より。 
  
2016年の国内段ボール生産が07年に記録した139億6600万平方メートルに迫り、17年は10年ぶりに過去最高を更新する見通しとなった。 
全国段ボール工業組合連合会(全段連、大坪清理事長=レンゴー会長兼社長)は1―10月実績に基づいて16年の生産見通しを前年比1.6%増の139億5700万平方メートルに引き上げ、17年については16年実績見込み比1.0%増の141億平方メートルと予測している。 

全段連は15年12月の段階で、16年の生産量を前年比1.2%増の139億平方メートルと予測していた。1―10月累計は前年同期比1.5%増の114億8594万平方メートルとなり、17年の需要予測に合わせて上方修正した。 

10月の生産量は7月以来、3カ月ぶりに前年同月実績を下回ったが、11月から回復基調が鮮明になっているという。 
「この勢いが続けば、16年で(07年に記録した)過去最高を上回る可能性もある」(大坪理事長)としている。 

需要部門別では高齢化と就農人口減少が進む青果物を除き、いずれも堅調。 
約4割の比率がある飲料を含めた加工食品が需要全体をけん引し、比率はまだ1割に満たないものの通販・宅配・引越用がインターネット販売の拡大で5%超の伸びをみせている。 

また、リサイクル性に優れ、低環境負荷である点が再評価され「流通業界全般で段ボール容器の採用が増えている」(同)という。<了> 

現代社会でたくさん使われるものであり、もっと需要が見込まれるもの。 
きわめて地味な存在でありながら、誰もが知っているもの。 
それが段ボール。 
利用後はリサイクルされるから、環境にも配慮されている。 
記事にもあるように加工食品などの増加で需要増に繋がっている。 
ビジネス的にも生活面でも素晴らしい商品だと再認識しました。