北海道一の大幹線・国道36号線を横切ります。もう少しで区界(豊平区→白石区)です。
大きな住宅展示場の横の道が、かつての定鉄線の跡です。線路はタクシー会社の場所(駐車場)を突っ切り、現在のじょうてつ本社の前にある駐車場の位置に線路が敷かれていたようです。
もう少し先へ行くと南郷通になりますが、そこから振り返ってみると、現在の道路が変な角度で曲がっていることがわかります(画像)。
このエリアは鉄道用地を幾分区画を整理しながら、転用したことが想像できます。
廃線後、宅地開発するにあたり、区画を整理し、その宅地開発された場所には大きなマンションが立ち並びます。地下鉄東西線東札幌駅から徒歩数分圏なので、利便性は高そうですね。
ここから先、南郷通を抜けると、定鉄は旧国鉄千歳線に合流。札幌駅まで相互直通運転をしていました。
これで定鉄廃線跡、澄川駅~国鉄東札幌駅まで辿ってきました。今度機会があれば、地下鉄真駒内駅から石山・藤野エリアへ足を延ばしてみたいなぁ。
終わり。