虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

開業50年

2021-12-17 07:04:04 | 乗り物
北海道新聞より。

札幌市営地下鉄が16日、1971年の南北線北24条―真駒内間(12.1キロ)の開業から50年を迎える。
東京、大阪、名古屋に続く国内4番目の地下鉄として営業を始めた。
札幌の発展に伴って路線は増加、延伸され、現在は3路線計49駅、総延長48キロとなっている。

72年の札幌冬季五輪の開催に間に合うように南北線が整備された。
騒音抑制や快適性を求め、世界で初めて車輪に本格的なゴムタイヤを採用した。

札幌の人口増で住宅地が郊外に広がったことなどから路線は拡大。
76年に東西線琴似―白石間が開業した。
南北線は78年に北24条から麻生まで、東西線は82年に白石から新さっぽろまで、それぞれ延伸。
東豊線は88年に栄町―豊水すすきの間で開業し、94年に豊水すすきのから福住まで延びた。
99年の東西線琴似―宮の沢間の開通で現在の体制になった。<了>

札幌のような降雪地で、雪の影響を受けない公共交通として市民生活に寄与した部分は大きかったに違いない。
これからは人口減少が予想されるだけに、少しずつ厳しくなることも予測されるが、市民の足としてこれからも駆け抜けてほしい。

やっぱり札幌の地下鉄は、南北線の初代2000形だよなぁ。
独特のフォルムと、当時では極めて静かだったゴムタイヤの走行音は印象的でした。