3月18日から…

今度の土曜（3月18日）JRグループ各社のダイヤ改正が実施されます。
また首都圏では、JR路線と相互直通している私鉄各社も同様にダイヤ改正が行われます。
詳細は、各鉄道会社のHPなどでご確認ください。

そして、JR京葉線に新たな駅「幕張豊砂駅」が開業します。
この幕張豊砂駅は、新習志野駅と海浜幕張駅の中間に位置し、駅前にはイオンモール幕張新都心があります。
またZOZOマリンスタジアムや幕張メッセが徒歩圏内に位置します。
各駅停車のみ停車する駅ですが、利便性は良さそうですから、それなりの乗降客がいると思われます。

加えて、鉄道旅客運賃の値上げも実施されます。
主なところでは、JR東日本の初乗り運賃は、現行「140円」から「150円」に。
東京メトロの初乗り運賃は、現行「170円」から「180円」 になります。
この値上げ分（10円）は「バリアフリー料金」というもので、駅のホームドアなどバリアフリーに関する整備を促進するために、乗客から負担してもらう制度です。

JR東日本では「オフピーク定期券」が発売されます。
利用を呼び掛けるCMがラジオなどで流れていますね。
「オフピーク定期券」とは、入場時に各駅ごとに定められたピーク時間帯以外で利用できるSuica通勤定期券。
カード型Suicaのほか、モバイルSuicaでも購入できます。
定期券の区間にかかわらず、定期券で入場した駅で定められているピーク時間帯以外で入場する場合、「オフピーク定期券」を利用して運賃が精算される仕組みです。

このように、3月18日から首都圏を中心とした鉄道では、ちょっとした変化が出てきます。
ウィズ（ポスト？）コロナも踏まえた、各種対応がどう機能するのか注目です。