昨日の続き。
正直なところ、人口増などを含めた(従前的な)成長は見込めないと考えています。
もう北海道では「量的な成長」を求めるのではなく「質的な成長」を求めるべきだと思います。
今後も人口減少は止まらないでしょうし、従来のビジネス(モデル)からすると縮小型にシフトしていくでしょう。
おそらく(将来の北海道の人口予測通り)400万人くらいが適正人口じゃないでしょうか?
人口が減って、過疎が進んでも(質的な)中身が充実すれば、少なくなった人口を賄える経済力を得ることは可能ですし、残った住民の満足度(愛着度)も高まるはずなんです。
会社で言えば、組織も体制も雰囲気も充実し、ガッツリ儲けている中堅企業のイメージです。
自社物件のビルもなく、事務所は派手さもないですが、何事にも質実剛健で、ある分野においては圧倒的な強みがある感じでしょうか。
そういうビジネスを志向し、ライフスタイルも合致できるのなら、北海道は住みよい場所になるでしょう。
しかしながら、私自身を含め、明らかに都市型(本州型)のビジネスを志向しています。
同じように、影響を受けている人は多いはずです。
そういう人たちは、徐々に故郷を離れていくのもやむを得ないでしょう。
自分の話をすると、ビジネスにおけるスキームの作り方やアイディアの源泉は、本州の大都市的なそれを意識してきたところがあります。
そのせいか、ここ数年で本州ルートの仕事が増え、東京や大阪へ出かけ、自らの守備範囲を広げる機会も増えています。
東京や大阪へ行くたびに、仕事仲間から「そろそろ、こっちへ来ないの?」と誘惑(!)があります。
その気持ちが微妙にあるだけに、何とも悩ましい誘惑です。
正直なところ、これから2~3年で、関東や関西へ少しずつ拠点を移行させようかと考え始めています。
ただ、道内での仕事(自ら手掛けてきた仕事)も少なからずありますので、タイミングや踏ん切りをつけられるかどうかにかかっていますが…。
道産子として、北海道に対する愛着はありますが、ビジネスの方向性は紛れもなく都市型(本州型)なのです。
背景としては、社会人を東京でスタートさせ、それが標準化されたのだろうと思っています。
その後、本州(本社の)企業を渡り歩き、それぞれの良いところ・悪いところを感じ(身につけ)ながら、勤め人時代を送っていました。
社会に出てから20数年、独立開業してから9年経った今でも、その感覚が染みついているのです。
物質的というより、精神的な部分も、かなり左右されているのでしょう。
開業して10年目を迎える2016年は「何かの節目なんだろうなぁ」と感じ始めています。
本人の気持ちというより、運命的に誘われているような妙な感覚があります。
年齢的、体力的にチャレンジする猶予(時間)は、そんなにありません。
といいながら、まずはこれから6月までの繁忙期をどう乗り切っていくかを思案しながら、今後のことも考えていくのです。
正直なところ、人口増などを含めた(従前的な)成長は見込めないと考えています。
もう北海道では「量的な成長」を求めるのではなく「質的な成長」を求めるべきだと思います。
今後も人口減少は止まらないでしょうし、従来のビジネス(モデル)からすると縮小型にシフトしていくでしょう。
おそらく(将来の北海道の人口予測通り)400万人くらいが適正人口じゃないでしょうか?
人口が減って、過疎が進んでも(質的な)中身が充実すれば、少なくなった人口を賄える経済力を得ることは可能ですし、残った住民の満足度(愛着度)も高まるはずなんです。
会社で言えば、組織も体制も雰囲気も充実し、ガッツリ儲けている中堅企業のイメージです。
自社物件のビルもなく、事務所は派手さもないですが、何事にも質実剛健で、ある分野においては圧倒的な強みがある感じでしょうか。
そういうビジネスを志向し、ライフスタイルも合致できるのなら、北海道は住みよい場所になるでしょう。
しかしながら、私自身を含め、明らかに都市型(本州型)のビジネスを志向しています。
同じように、影響を受けている人は多いはずです。
そういう人たちは、徐々に故郷を離れていくのもやむを得ないでしょう。
自分の話をすると、ビジネスにおけるスキームの作り方やアイディアの源泉は、本州の大都市的なそれを意識してきたところがあります。
そのせいか、ここ数年で本州ルートの仕事が増え、東京や大阪へ出かけ、自らの守備範囲を広げる機会も増えています。
東京や大阪へ行くたびに、仕事仲間から「そろそろ、こっちへ来ないの?」と誘惑(!)があります。
その気持ちが微妙にあるだけに、何とも悩ましい誘惑です。
正直なところ、これから2~3年で、関東や関西へ少しずつ拠点を移行させようかと考え始めています。
ただ、道内での仕事(自ら手掛けてきた仕事)も少なからずありますので、タイミングや踏ん切りをつけられるかどうかにかかっていますが…。
道産子として、北海道に対する愛着はありますが、ビジネスの方向性は紛れもなく都市型(本州型)なのです。
背景としては、社会人を東京でスタートさせ、それが標準化されたのだろうと思っています。
その後、本州(本社の)企業を渡り歩き、それぞれの良いところ・悪いところを感じ(身につけ)ながら、勤め人時代を送っていました。
社会に出てから20数年、独立開業してから9年経った今でも、その感覚が染みついているのです。
物質的というより、精神的な部分も、かなり左右されているのでしょう。
開業して10年目を迎える2016年は「何かの節目なんだろうなぁ」と感じ始めています。
本人の気持ちというより、運命的に誘われているような妙な感覚があります。
年齢的、体力的にチャレンジする猶予(時間)は、そんなにありません。
といいながら、まずはこれから6月までの繁忙期をどう乗り切っていくかを思案しながら、今後のことも考えていくのです。