虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

喋りの達人

2016-06-18 05:55:38 | メディア
3月末で報道ステーションを降板した古舘伊知郎が、今月になってバラエティ番組に出るようになった。
そのうちの一つを自宅で見ていた。

報道ステーションの頃とは違い、イキイキしている姿が印象的だった。
それと彼が喋りに飢えている感がありあり。

報道番組での制約が、いかに彼の心を蝕んでいたかがわかった。

人間だれでも、向き不向きがあるんだよなぁ。
12年の報道番組で、懐具合はかなり温かくなっただろうが、彼のいいところが死んでいたのが残念だった。

今後、彼はトークバラエティを中心に活躍したいようだ。
まぁそれが彼の生きる道だよね。

個人的には、ラジオ番組での活躍を望んでいます。
喋りの達人が、最も映えるのはラジオだろう。
ギャラが安いのがラジオの弱点だが、今はカネより中身だろう。

それが先日の出演番組からも伝わってきた。

それと彼の原点である実況も見てみたい。
どこかがオファーを出さないかなぁ。

残せないのか?

2016-06-17 04:44:44 | 文化
みんなの経済新聞ネットワークより。

JR東日本は6月8日、原宿駅など3駅の改良工事計画を発表した。

2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて、利用者が多く見込まれる競技会場周辺駅などの主要乗換駅を改良するもの。

新しい原宿駅は、現在の駅舎に隣接するかたちで渋谷方面の位置に建設。
線路とホーム上にわたる2階建てとなる予定で、コンコースや改札口、トイレの拡張、エレベーターを増設する事で混雑緩和を図る。

現在1面2線のホームは、初詣客向けに年始のみ使っている明治神宮敷地内の臨時ホームを外回り専用ホームにすることで2面化。
外回りホームは通路で竹下口改札とつなげる。
出入り口は、現在の表参道方面、竹下通りの2カ所に加えて、明治神宮側にも設置するという。

原宿駅は1906(明治39年)に開業。
現在の駅舎は1924(大正13)年に完成した2代目で、尖塔付きの屋根や白い外壁が特徴のイギリス調のデザインとなっている。
都内で現存する最古の木造駅舎で、来街者が写真撮影する姿も多く見られる。
駅機能は全て移設するが、現在の駅舎自体を取り壊すかどうかは、渋谷区や地元の商店街などと検討するという。

併せて、国立競技場に近い千駄ヶ谷駅と信濃町駅の改良計画も発表。
千駄ヶ谷駅は現在使われていない臨時ホームを新宿方面専用のホームとして活用し、新宿寄りに改札口を移設することで利用客の導線をスムーズにする。
両駅でホームドアを設置して安全性の向上を図るとともに、エレベーターの増設やトイレの拡張を行う。

3駅の工事費総額は約250億円を見込む。着工時期は未定。<了>

約1週間前に、このニュースを聞いたとき、かなりショックだった。

「今の駅舎を残しつつ、改装できないものか?」と思った。

上記のように、都内で現存する最古の木造駅舎であり、駅周辺の景色との調和も取れている。
確かに建物自体は90年を経過したため、老朽化しており、駅舎として今後も利用するのは限界がありそうだが、何らかの方法で活用できないものか?

完成予想図(画像)になったら何とも味気がない。
3代目になっても、すぐに慣れてしまうのだろうが、やはり原宿駅=木造駅舎であるべきだ。
いささか懐古主義かもしれないが、日本文化を示す建物として残してもらいたい。

20年前の…

2016-06-16 04:42:11 | 乗り物
先日、スバル・レガシィツーリングワゴン(2代目:BG5)の後期モデル(Bタイプ)を見かけた。
20年前のモデルだが、今見てもカッコよく、走る姿が美しい。

ちなみに、内外装のデザインには元メルセデス・ベンツのチーフデザイナー、オリビエ・ブーレイ氏が関わり、従来のスバルとは異なる垢ぬけたデザインになった。
余談ながら、次期モデルではこの良さが継承されず…。

このBG5の後期モデル(Bタイプ)では、ハイスペックのGT-Bグレードが登場。
1996年6月のマイナーチェンジでは、エクステリアデザインの変更と、フルモデルチェンジに相当する大改良が施される。

2.0L量産車初の280ps(5MT車のみ)到達。
ドイツの名門・ビルシュタイン社製ダンパーを装着し、215/45R17サイズの扁平タイヤの新規採用など、走りに重きを置くユーザーを揺さぶる装備が満載。
室内もシックな装いに高級なオーディオが装備され、走り屋以外にも納得のいく内容に仕上がっていた。

このツーリングワゴンGT-Bが牽引役となり、バブル崩壊後の不景気が続く中、スバルの販売記録を全て塗り替える程の大ヒットとなった。
当時、20代半ばだったので、さすがに買えなかったが、無理してでも買えばよかったと思わせるモデルでもあった。

新車時から20年経過した今では、良質な中古車ならば50万円ほどで購入できる。
さすがに、経年変化による車体の劣化や細かい部分のトラブル(エンジンのオイル漏れが多いらしい)があるようだが、車両と合わせて100万円が出せれば、新車時に近い状態で乗ることができるだろう。

ただ、この当時のスバル車は燃費の悪さが特徴。
ガソリン(ハイオク仕様)をまき散らしながら走らせることになるけど。

まぁ資金に余裕があれば欲しいクルマですね。

昨日紹介しましたボルボ850同様、クリームイエローが似合うクルマでした。

ps、当時のカタログ、今でも大事に保管しています。



生誕25周年

2016-06-15 04:32:21 | 乗り物
オートックワンの記事より。

ボルボのすべてを一新した名車「850」が生誕25周年を迎えた。
ボルボにとってスターになるモデルの開発を目指して名付けられた「ギャラクシープロジェクト」のもとに生み出された850は、その願いどおりの成功を収め、ここ日本でもボルボを一躍メジャーブランドへと押し上げた功労者となった。

ボルボ850のデビューは1991年6月11日。
ストックホルムのグローブ・アリーナでのワールドプレミアは大きなインパクトを与えた。
キャッチコピーは「4つの世界初を備えたダイナミックなクルマ」で、「横置き直列5気筒エンジン」、「ボルボ独自のデルタリンクリヤアクスル」、「サイドインパクト・プロテクション・システム(SIPS)構造」、「自動調節式フロント・シートベルト」の4つがその特徴だ。

デザインこそ700シリーズを彷彿とさせるものの、この850シリーズは完全新設計のモデルとなった。

850のデビュー当初は、ボルボ伝統の6ライトウインドウと直線基調が特徴のセダンのみのラインアップ。
最高出力170psの2.5L直列5気筒20バルブ自然吸気を搭載した850GTLが先陣を切った。
それから遅れること1年8カ月、1993年2月に850シリーズの重要なバリエーションとなるエステートが追加された。

850エステートは、積載量を最大化するためにリヤを切り立ったデザインにするなど、典型的なボルボの特徴を揃えていた。
その一方で、新世代ボルボを象徴するDピラーを覆い尽くす縦長のテールライトがデザインの大きな特徴となった。
余談だが、チーフデザイナーのヤン・ウィルスガールド氏は開発時、大きなテール・ライトの取り外しや交換ができるモデルをデザイン時の比較用として用意していたという。
この850エステート(画像)は、イタリアの「最も美しいエステート」賞や日本の「1994年グッドデザイン大賞」を受賞し、世界で認められたモデルとなった。

また、850シリーズは高い安全性も特徴のひとつだ。
前席エアバッグや世界初の自動調節式フロント・シートベルト、後席中央部に内蔵されたインテグレーテッド・チャイルド・クッション、側面衝撃吸収システムのSIPSなど、多くの安全装備や構造を採用。
さらに、1995年には、新たに世界初のサイドエアバッグを導入した。

また、1996年には、ボルボ初の4輪駆動モデルのAWDを追加。
AWDシステムは、ビスカスカップリングにより自動的に前輪から後輪にトルクを配分するフルタイム4WD機構を採用した。
この850 AWDは193psを発生する新開発のロープレッシャーターボエンジンを搭載し、ボルボの全輪駆動XCモデルの先駆けとなった象徴的な1台でもある。

こうして1991年のデビューから大きな注目を集め、新世代ボルボの旗印となった850シリーズは、1996年にシリーズ最終年を迎えた。
1997年には850シリーズに大幅な改良が施され、セダンは「S70」に、エステートは「V70」へと名称を変更することとなる。
850シリーズは派生モデルを含め、累計136万522台が生産された。<了>

このボルボ850、今見ても見惚れてしまうクルマの1台。
ちょっと見ただけで、850だと判別できるスタイルと佇まいは他の追随を許さない。

走りはやや大味な感じがしたが、それも当時のボルボの特徴といえた。
この850の4輪駆動モデル、道内でも数多く走ってましたね。
輸入車では、アウディA4クワトロ(4WDモデル)と双璧を成すモデルだったと思いますね。

新幹線カラー

2016-06-13 04:22:06 | 乗り物
函館では北海道新幹線カラーの車両を見かけました。
路面電車、路線バスはもちろん、タクシーやレンタカーまで。
中にはキャビン部分をカラーリングしたダンプカーも。

いろんな会社(人々)が北海道新幹線開業を歓迎しているようです。

新函館北斗駅では、新幹線を模したお土産もずらりと並んでいました。
クッキーやパウンドケーキなど品揃えもそれなりでした。

あとは乗客が増えることを祈るのみ。

ただこの駅が函館中心部から約25㎞離れた場所にあり、少し遠いのは厳しいかなぁ。
いくら、はこだてライナーがあっても、接続面で課題もあるとか・・・。

開業1年を経過した来春にどうなっているか、今から注目(少し心配)です。


ご対面

2016-06-12 05:11:33 | 旅行
改札を抜けて、新幹線ホームへ。

11番線が出発(東京方面行)、12番線が到着(終着)として使われています。

発車25分前。
ホームには、次の列車の乗客が疎らにいるだけ。

ホーム各所の施設・設備を隅々までチェック。
あっという間に入線時間(出発10分前)を迎えます。

その頃には、乗客も続々とホームへ。
北海道新幹線の定員は731名です。

入線時の新幹線を待ち構えてパチリ(画像)。
北海道新幹線とは初めてのご対面。
大きな感動はありませんでしたが、やはり新幹線ならではの風格は他にはないものです。

新函館北斗からの乗客はざっと100~120名くらいでしょうか?
となると、乗車率は13~17%程度になります。

16時17分発、東京行き、はやぶさ30号。定刻通りに出発。
そろそろと11番線を走り出し、東京へ向かいます。

はやぶさ30号が行った後に在来線ホームを見ると、はこだてライナーが待機しています。

札幌近郊でも走っている近郊型交流電車733系の「1000番台」も初めてのご対面。

快速「エアポート」に使用される3000番台と大きな差はないようですが、「新幹線と連携・一体感」と「函館らしさ・北海道らしさ」を出したらしく、外装は車体の側面腰部と前面のラインカラーをパープルに変更。コーポレートカラーのライトグリーンを車体の側面腰部のパープルの下に帯で配置しているのが違いとして見て取れます。

なんだかんだで1時間ほど、この駅で時間を潰しました。
170円の入場券の元も取ったので、札幌へ帰ることにします。

Newスポット

2016-06-11 05:46:09 | 旅行
ウォーキング教室の後、函館の塩ラーメンを食す。
美味い!

14時から打ち合わせ(商談)
夏~秋以降の展開について話し合い、一定の方向性を見出すことができた。

打ち合わせが終わったのは15時半頃。

さぁあとは帰るだけ。
でも時間が中途半端。

ちょうど帰り道にある北海道新幹線(新函館北斗駅)の見学を、この出張の締めにしました。

函館市内中心部からクルマで約30分。
未開発の場所に、忽然と現れる新幹線の終着駅。
何かの基地のようです。

駅前には数社のレンタカーのお店があるだけ。
コンビニなどのお店などは見当たりません。

駅前にはホテルが建設中。
来年開業らしい。
でも…ここに泊まる人、いるのだろうか?

新函館北斗駅へ。
新しい雰囲気が漂います。

どこか(改装後の)岩見沢駅とか白石駅に似た感じがします。
デザインテイストが同じで面白みがありません。

次の新幹線(東京行きまで)約45分。
駅の中にはパラパラと乗車を待つ人たちが…。

入場券170円を購入し、改札を通り抜けます。
改札の中には、売店が1か所。
何とも寂しげであります。

続きは明日。

WALKING

2016-06-10 05:40:23 | 健康
31日の夜は、函館市内で美味しいものを食べ、温泉に浸かり、ぐっすり睡眠。

翌日は、私も企画に関わっているウォーキング教室に参加。

この日は湯の川(湯倉神社)からトラピスチヌ修道院までの往復。
約6㎞ほどのコース。

前日からの雨も上がり、時折雲の間から青空も見えます。
参加者とお話ししながら、てくてくと歩きます。

30分ほど歩くと、じんわり汗が出てきます。
決して暖かい日ではなかったのですが、それでも身体を動かすと汗が出ます。

歩くこと約45分。
トラピスチヌ修道院に到着。

ここに来るのは何年ぶりだろうか?
かれこれ15年くらい前になるのでは…(記憶が曖昧なほど昔の話し)

やはり、ここにも東アジア圏の観光客がおりました。
間違いなく、日本の観光産業は彼らによるところが大きいと、観光地に行くたびに感じます。

しばし、修道院を観光。
資料展示をみて、売店にも立ち寄ります。

バター飴はないんですね?
もう売れないのかしら。

そんなこんなで帰り時間に。
途中、函館山や津軽海峡がきれいに見え、対岸の下北半島も見ることができました。

スタート&ゴールの湯倉神社に到着したのは正午過ぎ。
良い運動&プチ観光になりました。

220㎞先へ…

2016-06-09 04:46:25 | 旅行
倶知安で軽く昼食。

そして、函館方面でクルマを走らせます。

そういえば、恵山のつつじも見ごろじゃないかと思い、持参のタブレット端末で検索。
すると2日前の5月29日(日)が「つつじ祭り」だったらしい。

観光協会の情報によると、4000人の来場者と満開のつつじで盛況だったとのこと。
それで遠回りになりますが、一路恵山へ。

倶知安から恵山までは約220㎞。
約4時間のドライブです。

途中、森町付近で集中豪雨に遭い、道路はプールのような状態。
オンボロながら4WDのマイカーは、何の問題もなく、川のような道を走り抜けます。

その後、小雨と豪雨の繰り返しをしながら、徐々に恵山へ。
恵山に到着したのは夕方4時頃。

強くはないものの降り続く雨。
その雨の向こうに見える景色。

「つつじがない」
29日に満開だったはずなのに…

ほとんどが咲き終えたようで、残った花だけチラホラ。
遠かったのに…残念。

バスツアーのお客さんとかち合いますが、その方々も残念そうな表情。
まぁ自然相手だから仕方がないけどね。

滞在は約15分。
そそくさと函館市内へ向かいます。


三島さんの芝ざくら庭園

2016-06-08 04:59:34 | 旅行
先週の火曜~水曜は、道南地方へ出張に出かけていました。

火曜(31日)は移動のみ。
朝9時半に事務所を出て、道南方面へ。

途中、倶知安町に立ち寄り、今話題のスポットへ。
その名は「三島さんの芝ざくら庭園」

初めての訪問でしたが、なかなかの見ごたえ。
芝ざくらは滝上や東藻琴が有名ですが、こちらも負けず劣らずきれいなものです。

この日は平日の午前中でしたので、地元の方々や観光客(海外の方もチラホラ)、そして地元の高齢者福祉施設の方々も大勢来られてました。

元農家の三島さんが、手塩にかけて育て上げた約4000平方メートルの庭園で、三島さんのご好意で一般開放になっています。
残雪の羊蹄山とニセコ連峰に見立てて植えられた芝ざくらはお見事!
また芝ざくらの周囲には菜の花もあって、黄色とピンクのコントラストが実に素晴らしいです。

これならワンコインでもお金を取ったらいいのに…。
それだけの満足度が得られます。

今年はもう終盤でしょうから、機会があれば来年行ってみてください!