読売新聞より。
勤務先とは別の企業で一時的に仕事を体験する社会人向けインターンシップが徐々に増えてきた。
参加者は自身の能力向上や将来的な転職を視野に入れる人が多い。企業側には社外人材の知見を活用したり、優秀な人材を採用したりする狙いがある。
インターネット広告を主力事業とするサイバーエージェントが2月中旬の土曜日、東京・渋谷の本社で、社会人向けインターンを実施した。平日はIT(情報技術)企業やメーカーなどに勤務する主に20~30代の会社員約30人が参加。4人ずつのグループに分かれて、自動車やアパレルの広告戦略の策定といった業務を体験した。都内の大手コンサルティング会社に勤務する女性(24)は「社内の雰囲気がよくわかり、新鮮な体験だった」と話した。
社会人向けインターンは一部の企業にとどまっていたが、人材サービス大手リクルートキャリアが2月から、インターンの参加希望者と受け入れ企業側を仲介する事業を本格的に始めると、一気に関心が高まった。現在、約3万人の参加希望者が登録し、受け入れ企業もトヨタ自動車や富士通など約40社に上る。<了>
働き方が変わりつつある現代社会。それに呼応した取り組みということなのだろう。幅広く社会を見るのはいくつになっても大事(必要)だから、有効な取り組みだね。
ちょっと切り口は違うかもしれないが、キッザニアにも大人が取り組めるものが増えてくるかも?