木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

ユタ スキー紀行 その4

2013-04-10 23:10:26 | スキー
ユタスキー紀行4日目は、宿泊地のHeberCityを発ちDEER VALLEYへ。
ここは、ユタでも一番の超高級リゾート。
駐車場に車を止めると、大きなワゴン車でお出迎え。ゴンドラ乗り場まで運んでくれる。



リフト代も超高級、なんと$100を越えていた。日本円にしてその時のレートで約10000円!
ゴンドラからは、大きな建物がたくさん建っている。そのほとんどが木造で洒落た作り。
我々の感覚の別荘とは桁が違うが、これらはどうも個人の別荘のようだ。
まさに、超高級リゾートなのである。



ゴンドラで登ると、スキー場が一望。ゲレンデ案内を見ると、6つ山から成っているようである。
順番にいろいろなコースを滑ったが、どこをどう滑ったのか・・・とにかく一つのコースが長い!



ゲレンデのセンターの建物。これもほとんどが木造なのである。



平日だというのに、客は結構多い。子ども連れが多いのにもビックリ。学校はどうなっているのだろうと、つい余計な心配をしてしまう。
メインのリフトでは乗り場の両側にリフト待ちの何列もの列ができる。それを一人のスタッフが上手に交通整理をしている。
日本のように、我先にと争う?姿は全く見られない。



LUNCHや休憩はベランダへ出ている人が多い。



ここは、始めに登ったゴンドラから見て一番奥の山の上。
他のコースの記憶はあまりないが、ここからの急斜面だけは良く覚えている。
野沢温泉のユートピアゲレンデ以上の急斜面が倍以上の長さで続く。
しかもゲレンデはほとんど荒れていない。この時だけは少しテンションが上がった。



帰りのコースの上からは下のダム湖が一望の最高のロケーション。



行けども行けども続く斜面に、前日からほとんど何も食べていない小生の身体はヘロヘロ。
やっとの思いで下りてきた。



スキー場を後にしてソルトレークシティへ。途中で寄ったアウトレットモール。
前日までの宿は、すべてモーテルへの飛び込み。日本のいかがわしいモーテルとは違いますぞ。
各地に、Motel6 とか Super 8 などのチェーン店があり、とても安く安心して泊まれる。
部屋も広く、パンとコーヒー程度であるが簡単な昼食も付いている。
なにより、部屋の前に車が駐められるというのがありがたい。

この日からは、ソルトレークシティのキッチン付きのホテルでの自炊生活が始まった。
近所のスーパーで食材を買い出しし、K氏の手料理。
ただ、小生は消化の良いものを探し、スーパーでカップうどんを買ってきて食べた。
日本製ではなく、味はひどいものだったが、少しでも食べられるようになってヤレヤレ。
翌朝は、持って来たインスタント味噌汁に麺だけ入れて食べた。この方がずっと美味しかった。

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ユタ スキー紀行 その3

2013-04-02 23:48:48 | スキー
スキー編
ユタでのスキーはシーダーシティの近くのブライアンヘッドから始まった。

長い長いリフトで登る。


最高地点に到着。向こうに見えるのがBrianHead山頂 標高3446m
山頂まで登って滑り降りることも可能だが、そんな無茶はしない。



リフトの終点の標高は、11000feet 3300mを越えている。
日本第二の山、北岳の山頂より高い。
おまけに空気が乾燥しているので雪質は抜群!



ゲレンデの向には赤い岩肌と、



アメリカの砂漠や荒涼たる大地が広がる。こんな景色を眺めながら滑るスキー場は他にないだろう。



このスキー場、こじんまりしたローカルなスキー場なのだが、ゲレンデは広い。
平日のためか人も少なく、どこまでも続く良く圧雪された中斜面をカービングで飛ばすのは爽快そのもの!
ではあるが、初日から無理はせず、ほどほどにした・・・。



コースはしっかり圧雪してあるが、山全体がゲレンデなのでどこでもすべれる。
もちろん林の中もOK。



とにかく、のんびりゆったりするには最高のスキー場。
K氏の一番のお気に入りのスキー場がここ、と言うのもわかるような気がする。


途中でリフトに乗り場の時計を見ると午後2時。
この時計狂っている、などと話ながら昼食にレストランへ入るとそこの時計も午後2時。
レジのお姉さんにたずねると、昨日からスプリングタイムになっているとのこと。
サマータイムと言うのは聞いたことがあるが、スプリングタイムと言うのは初めて聞いた。
中身はサマータイムと同じなのだが・・・。

それで、午後4時、まだ日が高いうちにスキーは終了。


レンタカーにガソリンを入れソルトレークシティに向けて出発。
ガソリンスタンドの向こうには牧場が広がっていた。


ブライアンヘッドからソルトレークシティまでは、約400km。
Interstate15を北上

広大な牧場、農地・・・この広い大地がどこまでも続く。



山岳地帯にさしかかると雪に覆われるが広さは変わらない。



走り続けること4時間。ようやく夕日に照らされたソルトレークシティ周辺の山々が姿を現した。

初めてのアメリカの大地のドライブであったがこの時、もう一つのハプニングが起こっていたのだ。
時差ボケが私の場合は胃に来ていたのだ。
機内食から始まって、時差の関係も加わり、1日に4食も5食も食べたことになった。
その上普段あまり食べていない(食べさせてもらっていない)肉類や揚げ物ばかり、しかも量は大量。
それなりに気をつけていたつもりだが、か弱い胃は悲鳴を上げていたのだ。
その日の夕食から1日半、ほぼ絶食に近い状態で胃を回復させることにした。

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ユタ スキー紀行 その1

2013-03-26 21:47:13 | スキー
まずは、ハプニング編
小生海外旅行は、1980年、解放まもないベトナムに障害児教育調査団として行って以来33年ぶり。
ただ、今回全てK氏におんぶにだっこの上、「持ち物は普段のスキー旅行の準備にパスポートを持って行けば良い。」と聞いていたのできわめて気楽に出発。
行きは午後6時30分、関空を経ちサンフランシスコ、ロサンゼルスで乗り換え。


ロスからは小型プロペラ機。昔乗ったYS11を思い出す。
シートにおさまり、「あと1時間でセントジョージか」などと考えていると、機内アナウンス。
なんと、セントジョージ空港の着陸設備が故障のため欠航!! 降ろされてしまった!!

航空会社のカウンターで尋ねると、明日の夕方まで便はないという。
それでは困る!と交渉・・・もちろんK氏が。
他の航空会社の便で、明日の早朝ソルトレークシティ経由の便があると言うことでそれに振りかえてもらうことに。
ホテルも探してもらい、その日はロサンゼルス泊。荷物は移動が大変なので預けたまま。
こうして、アメリカでの日々が始まった。


翌日は暗いうちに起き、空港へ。
予定通り飛行機は飛び、午前中に無事セントジョージ空港に到着。
新しくできたばかりの空港は、なかなか味のある良い雰囲気の空港。


天井には複葉機の模型、初期のカーチスか?

「半日の遅れで済んだね。」などと話しながら荷物を待っていると・・・・
K氏の1つは出てきた物の、小生の荷物もスキーもでてこない!!

またまた、カウンターへ。
調べてもらうと、まだロスにあるらしい。次の便で送るとのこと。
次の便は4時過ぎ。それで着くのか尋ねると・・・「たぶん・・」と自信なげな返事。
その次の便は、夜の9時。
まあ、荷物はあったことだし、今日中には着くだろうから、ここにいても仕方がないと、予約しておいたレンタカーでダウンタウンへ。


空港からダウンタウンへの道。まさに西部の荒野。



ダウンタウンでは、まずアウトレットモールへ。
日本では行ったこともないアウトレットに、本家アメリカで初めて行くことになるとは。


いろいろ見て回ったが、一画にはこんなものも売っている。

さすが、アメリカ。



その隣には、ホームセンターが。ここまで来て行かない手はない。
さっそく見てまわる。



日本のホームセンターとよく似ているが、よく見ると売っているものが少し違う。
値段は日本より安い。
日本では手に入りにくいものがあったはずなのだが、いざとなると思い出さない。



DIYでここまでするのだろうか?と思うような大がかりなものまで売っている。
こんなところも見ることができるのが今回の旅の特長でもある。


4時近くになり、空港へ戻り、便の到着を待った。
今まで搭乗手続きをしていた人の姿が見えなくなったなと思ったら、外で飛行機の誘導をやっていた。
小さな空港なので一人で何役もこなしている。
しばらく待ち、半分諦めながら、LOST BAGGAGEの扉の前に行ってみると・・・


届いていた!! ヤレヤレ。これでスキーをすることができる。

実はハプニングはもう一つあるのだが、それは後ほど。


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ユタへの旅 そのさわり

2013-03-11 14:12:17 | スキー
今回の旅は、アメリカの大自然に抱かれ、その中で遊ぶこと。
今日はセントジョージを出発し、ZION国立公園へ。
そこで見たものは、まさに大自然が造り出した大渓谷!






そのスケールの雄大さ、美しさは、言葉ではとても言い表せません。
まして写真で理解してもらうことなどとうていできませんが雰囲気だけでもおとどけします。
その中をトレッキング。
これだけでもはるばるユタヘやって来た甲斐がありました。
詳しくは日本に帰ってから。

明日は、ブライアンヘッドでスキーです!

以後は、フェイスブックをご覧下さい。


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セントジョージにて

2013-03-10 15:08:44 | スキー
アメリカへの旅は、ハプニングで始まった。サンフランシスコ経由、ロサンゼルスでセントジョージ行きに乗り込み、いよいよユタヘ、と心踊らせていると、飛行機を降りろ
というアナウンス!?聞くと、セントジョージ空港のトラブルで、運行中止!?次の便は翌日の夕方。交渉し他の航空会社の翌日早朝の便に振り替え、その日はロス泊。
今朝は、4時にホテルを出て、順調にセントジョージに到着。そこまでは良かったが、それから又一波乱!荷物が出てこない!?スキーも!!!!!問い合わせると、ロスにまだあるらしい。次の便は午後5時!!!なんということ!しかしじたばたしても始まらないので、腹をくくり、レンタカーで、アメリカ西部の風景を見ながら
ダウンタウンへ。アウトレットやアメリカ版ホームセンター巡りへ。こんな形でアメリカの一端に触れるのもそうできることではありません。荷物は夕方無事到着し、ヤレヤレ。 こうしてユタスキーの旅始まりました。
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ユタへ

2013-03-08 17:56:36 | スキー
今関空。これからユタへスキーに行って来ます。

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野沢温泉スキー合宿

2013-02-13 22:27:47 | スキー
この連休は、所属するスキークラブの合宿で野沢温泉スキー場へ行って来ました。
今シーズンの初滑りです。


天気予報では3日間とも雪マークでしたが、日頃の行いが良いのか、1日目、2日目とも晴れ!
前日には積雪もあり、絶好のスキー日和でした。



毛無山の山頂で記念撮影。小生は・・・右端。



3日目は前日から降り始めた雪が30cm以上積もり、新雪も楽しめました。



1日目には恒例のKTSカップレース。どうです、この加齢・・いや「華麗」な滑り!
さらに班別の講習会などクラブ合宿ならではの内容で、大いに楽しんだ3日間でした。
詳しくは、KTSクラブのブログをご覧下さい。

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宮津へ

2011-07-09 21:45:52 | スキー
所属するスキークラブの会合で、宮津へ行って来ました。
会合のあと海岸へ。

梅雨が明けた海。久しぶりに見る海は青く輝いていました。


沖には白いヨットが浮かび、夏の到来を告げていました。


遠くには、天橋立の松並木が見えます。
就職したころは、研究会等で、結婚し子どもができると海水浴に、と夏になると毎年来ていた海。
最近は夏の海に来る機会もなくなってしまいました。
潮風に吹かれながらのんびり眺める海は本当に良いですね。

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ゆったりスキーツアー

2011-01-20 23:56:37 | スキー
しばらくブログをお休みしていましたが、その間、退職教職員の会(宇城久支部)主催のスキーツアーで、信州志賀高原に行って来ました。
「空いている平日のゲレンデで、ゆったりとスキーを楽しんだ後は、温泉とおいしいお酒と料理」がうたい文句の、その名も「ゆったりスキーツアー」・・・
そんな経験を一度してみたい、と参加させてもらいました。が・・・

1日目、朝7時50分前に「夜行バス」で熊ノ湯温泉に到着。
休憩室へ荷物を置き、待ってきたおにぎりで朝食を済ませると、9時半には玄関前に集合。


まずは参加者全員で記念撮影をしてゲレンデへ。
この日は朝から吹雪。気温は推定、-15~16℃。風も強いので、おそらく体感温度は-20℃位。
故郷の町の八千穂高原スキー場で、このくらいの気温は何度も経験している私でも、我慢できないほどの寒さ。
暮れの北海道の寒さもこれほどではありませんでした。
手袋を脱ぐのも怖く、写真は一枚もとれませんでした。
その中を、お昼まで皆さんひたすら滑っておられました。

午後の休憩の後は、早めに宿に引き上げ、「ゆったり」温泉につかって冷えた身体を温めようと、温泉に入ったのですが・・・
この温泉、特徴の硫黄のガスを抜くため、天井の空気抜きの穴をあけてあり、浴室の寒さは格別。
そして温泉の熱いこと。
まさに入浴に気合いがいる温泉でした。
しかし、さすがに名湯。気合いを入れて入った後は、本当に身体が温まり、疲れも癒されました。

夕食の後は、「反省会とミーティング」
このツアーで初めて顔を合わせる人もいるので、お互い自己紹介をしながら交流を深めました。
そこでわかったこと、「教員退職者のツアー」でありながら、参加者の平均年齢は58~59歳!
皆さん、いろいろな分野で活躍されています。
一番びっくりしたのは、参加者のKさんは、一昨年肘掛け椅子をお納めしたKさんの奥さんであることがわかったこと。
(納品の当日も奥さんとはお会いできなかったのです。)

2日目は幸いにも天気予報は外れ、あさから時々太陽も顔を出し、言うことない天気。
これも、日頃の行いの良さでしょうか・・・。

朝9時には宿を出て、シャトルバスで焼額山へ。

山頂からK曽根リーダーを先頭に、参加者全員で滑り出すところ。
雪質は最高。きれいに圧雪されたバーンの上を本当に気持ちよく滑ることができました。
いろんなゲレンデを滑りながら少しずつ横へ移動。

マイゲレンデ状態の一ノ瀬ダイアモンドスキー場を滑り


一ノ瀬ファミリースキー場へ。
ここでは、修学旅行で訪れた高校生、中学生がたくさんレッスンを受けていました。


高天原スキー場の上部からゲレンデを望む。
夕方4時過ぎに、丸山スキー場まで戻り、そこからシャトルバスに乗り熊ノ湯に戻りました。
その間、昼休み以外は休憩なし。途中トイレに入った時に自動販売機で買って飲んだ缶コーヒーのおいしかったこと・・・
このスキーツアー、たしか「ゆったりスキーツアー」だったはずなのですが・・・。

3日目は朝から良い天気。
やはり9時に宿を出て、シャトルバスで、奥志賀高原へ

奥志賀高原の山頂。青空の下、樹氷がとてもきれいでした。

緩斜面でスピード競争をしたり、みんなで新雪に挑戦したり・・・この日も昼食以外休憩なしで、目一杯滑りまわりました。


最後はジャイアントスキー場で締めくくり。ここもマイゲレンデでした。
宿へ戻り、温泉に入り、帰り支度をして、またまた「夜行バス」に乗り込み、20日早朝京都へ帰ってきました。

参加者は、指導員の実力を備えた方から、15年ぶりのスキーという方まで、経験はいろいろでしたが、全員で一緒の行動。
みんなが楽しめるコースを選んで滑り、時にはペアーを組んで教え合う時間を設けたり、滑りを動画に撮影して反省会で見たりと、リーダーのK曽根さんのゆき届いた企画で、楽しみながらも研修を深めた3日間でもありました。

そして何より、退職後もいろいろなところで頑張っておられる皆さんのお話が聞け、交流できたのが良かったです。
本当に楽しかった「ゆったりスキー」の3日間でした。

企画からツアーのリーダーまでお世話になりましたK曽根さん、参加者の皆さん本当にありがとうございました。
また、来年参加できるのを楽しみにしています。

最後におまけ


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ニセコツアー

2010-12-30 11:02:48 | スキー
しばらくブログをお休みしていましたが、この間、所属するスキークラブの行事で北海道へ行っていました。
25日夕方神戸空港を出発。夜のニセコは雪が降り続いていました。


翌日も朝から雪、雪

膝近くまでのパウダースノーの中を爽快に・・・と行きたかったのですが、どこもかしこも踏まれた後。
視界がなく、しかも圧雪してないバーンの上に積もった雪なので結構疲れました。


ホテルに帰ると、窓の外には幻想的な雪景色が広がっていました。


温泉に入り、おいしい料理を食べながら楽しいスキー談議。アフタースキーもまた楽し。


翌朝は雪も上がり、新雪が朝日に輝いていました。窓の外をトナカイが。


ゴンドラからは朝日に輝く樹氷が見え、


羊蹄山も、その姿を現してくれました。


最終日も朝から晴れ、羊蹄山をバックに記念撮影。

では、皆様もニセコでのスキー気分をお楽しみ?下さい。
写真をクリック。



3年間頑張って働いた、自分へのご褒美の、楽しい楽しい3日間は、あっと言う間に過ぎてしまいました。

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