この2本の鑿、浪人時代に、父の友達で、私もいろいろ世話になった建具屋さんからいただいたものです。40年ほど前のことです。
就職して木工を教えることになったのをきっかけに、本格的に木工にのめり込んでいき始めたとき、この鑿のことを思い出して早速研ぎあげてみました。切れ味の違いを知り、そこからよい道具を求めての遍歴が始まりました。
建具屋さんがなくなった後、使われなくなった道具はほとんどいただき、手入れをして今でも大切に使っています。
就職して木工を教えることになったのをきっかけに、本格的に木工にのめり込んでいき始めたとき、この鑿のことを思い出して早速研ぎあげてみました。切れ味の違いを知り、そこからよい道具を求めての遍歴が始まりました。
建具屋さんがなくなった後、使われなくなった道具はほとんどいただき、手入れをして今でも大切に使っています。