といっても刃物ではありません。
十角箱の#400の耐水ペーパーでの水研ぎです。
身の外側の研ぎ。
蓋の内側は刳ってあるので、当て木(アクリル)にもわずかな丸みを付けています。
ここも杢が少し荒いので、ゴムを使うときれいな曲面になりません。
蓋の甲盛りの曲線をきれいに仕上げるためには、研ぎの方向や手を動かす速さにも大切な要素です。
漆塗り教室で、岩淵先生から下地や塗りの研ぎを教えていただいてから、研ぎの方法や考え方が変わりました。
そして、研ぎ自体がおもしろくなりました。もちろん大きなものの研ぎは大変さの方が上ですが・・・。
この400番での研ぎで作品の形がほぼ決定されると言ってもよいと思います。
従って、蓋の外側のような3面が集まる角や稜線は、少し研いでは拭いて、状態を確認しつつ整えます。
水分がかわいたらまた生漆を塗り、漆風呂で乾かします。
こちらは水差しの蓋の上塗り。
塗った直後の呂色漆の黒は何とも言えない深みがありますね。
十角箱の#400の耐水ペーパーでの水研ぎです。
身の外側の研ぎ。
蓋の内側は刳ってあるので、当て木(アクリル)にもわずかな丸みを付けています。
ここも杢が少し荒いので、ゴムを使うときれいな曲面になりません。
蓋の甲盛りの曲線をきれいに仕上げるためには、研ぎの方向や手を動かす速さにも大切な要素です。
漆塗り教室で、岩淵先生から下地や塗りの研ぎを教えていただいてから、研ぎの方法や考え方が変わりました。
そして、研ぎ自体がおもしろくなりました。もちろん大きなものの研ぎは大変さの方が上ですが・・・。
この400番での研ぎで作品の形がほぼ決定されると言ってもよいと思います。
従って、蓋の外側のような3面が集まる角や稜線は、少し研いでは拭いて、状態を確認しつつ整えます。
水分がかわいたらまた生漆を塗り、漆風呂で乾かします。
こちらは水差しの蓋の上塗り。
塗った直後の呂色漆の黒は何とも言えない深みがありますね。