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去る15日~16日、宮津市上世屋のいーポート世屋で開かれた、恒例の「藤森亮一チェロリサイタル」に行ってきました。
作品展を前に、忙しい毎日でしたがこれだけは外せない特別の理由もあったのです。
今回のピアノは小林玲子さん。昨年は飛び入りゲストの参加でした。
特別ゲストは、タップダンスの藤林真理さん。
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演奏の合間には、プロデューサーの加藤ユミコさんを加えたトーク。
実はこの4人は、堀川高校時代の同級生なのだそうです。
高校時代の秘話?も織り交ぜ楽しいトークでした。
チェンバロ奏者の井幡さんも会場に見えていましたが、この4人の後輩にあたるそうです。
今回のコンサートにはテーマが付いていました。それは「~400年の甘美な時空~」
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藤森さんの使われているチェロは、1614年ジローラモ・アマティ作。
あのバッハも見てきているかもしれないこの名器が、実に400年の時空を超えて美しい響きを聞かせてくれているのです。
カザルスの「鳥の歌」などはその美しさに、思わず涙がこぼれそうでした。
あっという間に終わってしまったリサイタルの後は、これまた恒例の「里山ビュッフェ」
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地元で採れた食材によって作られた料理に舌鼓を打ちました。
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演奏者の皆さんも交えての楽しい語らいも、ここならではです。
ただ、7年続いたこのコンサートも今日が最後になってしまったのです。
毎年の楽しみだったのに、こんな残念なことはありません。
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翌朝、部屋から見えた宮津湾。
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美しい紅葉。
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そして上世屋のこの風景も、この日が見納めになってしまうのでしょうか。
支配人のSさん、7年間ご苦労様でした。そして本当にありがとうございました。