「木工芸の技と美」展が迫ってきました。
出品作品制作に必死(?)の毎日!
作品を少し紹介します。
唐木小箪笥

伝統工芸展の出品作品との連動制作です。
今まで装飾の一部に使っていたパロサントという緑の木を箪笥の外枠に使ってみました。
比重が1.0前の大変硬い材なので普通の鉋では削れず、立鉋を使います。

隠し蟻の留めを削る鉋も刃を立てて仕込みました。
パロサントには大変油分が多く含まれていて、そのまま抽斗の外枠として使うにはいろいろ問題があります。
そこで、まず油抜き。重量比で5%(水分も含めて)ほど抜くことができました。

もちろん完全には抜けませんので、桐で内箱を作り中に嵌め込む「宮作り」にしました。

完成した小箪笥

抽斗にも唐木の寄木象嵌を施しました。
出品作品制作に必死(?)の毎日!
作品を少し紹介します。
唐木小箪笥

伝統工芸展の出品作品との連動制作です。
今まで装飾の一部に使っていたパロサントという緑の木を箪笥の外枠に使ってみました。
比重が1.0前の大変硬い材なので普通の鉋では削れず、立鉋を使います。

隠し蟻の留めを削る鉋も刃を立てて仕込みました。
パロサントには大変油分が多く含まれていて、そのまま抽斗の外枠として使うにはいろいろ問題があります。
そこで、まず油抜き。重量比で5%(水分も含めて)ほど抜くことができました。

もちろん完全には抜けませんので、桐で内箱を作り中に嵌め込む「宮作り」にしました。

完成した小箪笥

抽斗にも唐木の寄木象嵌を施しました。