個展で注文をいただいたお盆の制作にやっと取りかかりました。

栗の板10枚をルーターで粗彫り。

見込みを丸鑿で彫る。
我谷盆といいたいところですが、
30年来の友人である、元祖我谷盆の森口さんは、我谷盆は栗の生木を割った材から鑿で掘った無塗装の盆と位置づけています。
今回の盆は栗の乾燥材で木取り、ルーターで粗彫りしているので、あえて我谷盆とは言わないでおきます。
粗彫りし乾燥中板が少し沿ったのですがそのまま使います。中央部を深く彫り、見込みを平らに仕上げます。
我谷盆の場合、溝の幅で深さがわかることに気が付きました。これも先人の知恵でしょうか。

この盆は、小料理屋さんで使っていただくので、あまり深い溝にせず少し細めの溝で彫りました。
続けて立ち上がりを丸鑿で彫る。

2日で10枚彫ったら、流石に柔な手に(?)お豆さんが二つできて潰れました。(^_^;

栗の板10枚をルーターで粗彫り。

見込みを丸鑿で彫る。
我谷盆といいたいところですが、
30年来の友人である、元祖我谷盆の森口さんは、我谷盆は栗の生木を割った材から鑿で掘った無塗装の盆と位置づけています。
今回の盆は栗の乾燥材で木取り、ルーターで粗彫りしているので、あえて我谷盆とは言わないでおきます。
粗彫りし乾燥中板が少し沿ったのですがそのまま使います。中央部を深く彫り、見込みを平らに仕上げます。
我谷盆の場合、溝の幅で深さがわかることに気が付きました。これも先人の知恵でしょうか。

この盆は、小料理屋さんで使っていただくので、あまり深い溝にせず少し細めの溝で彫りました。
続けて立ち上がりを丸鑿で彫る。

2日で10枚彫ったら、流石に柔な手に(?)お豆さんが二つできて潰れました。(^_^;