*NHKクローズアップ現代(2012年6月13日放送
「『薬漬け』になりたくない~向精神薬をのむ子ども~」を見て
上半身の揺れが止まらない子、足の先が小刻みに痙攣し続ける子
番組冒頭にショッキングな映像が流された。
取り上げられたのは「向精神薬」と言われる薬の副作用で、多くの子供たちが苦しむ姿。
発達障害の症状がある子どもに対して、小学校低学年までに副作用のある向精神薬を処方している専門医は、全国で7割に達するそうだ。
番組の初めにキャスターがこんな前置きをした。
「この番組では一律に薬の投与を否定するものではありません」
番組では、向精神薬を子どもに投与することへの疑問をストレートに伝えていた。
背景にあるのは文部科学省がすすめる学校と医療機関の連携だ。
教師の指導で多くの子供が精神科を受診し、精神を穏やかにする薬や激しい落ち込みを改善するための薬、向不安薬、さらには睡眠薬を服用しているそう。
これについて、国の担当者は、
「子供たちの心の問題を早期に発見し、早期に治療するためには医療の力を借りないと解決しないところがある」という。
しかし、副作用に苦しむ姿を見ると、子どもが身を持って…
「くすり漬けにはなりたくない。
安易に薬に頼る風潮を国が推進していいのか」
と訴えているように見える。
しかも、向精神薬を止めると「離脱」という恐ろしい反応があり、命にかかわることもあるという。
厚労省の患者調査では、精神疾患で精神科・小児科を受診した未成年の患者は、12年前に比べ倍増しているという。
どんな薬を何歳からどれだけの量を与えていたかを、全国の精神科・小児科医を対象に調査したところ、薬物の開始年齢は就学前が一番多く、次いで小学校低学年が多かったそう。
興奮性を抑える薬を3~4歳から与えていた医師、睡眠障害をおさえる薬を1~2歳の幼児に投与していた医師もいたそうだ。
いっぽうで、
「内心ヒヤヒヤしながら処方」
「重篤な副作用がまれでない向精神薬を使い続けることに疑問を感じながら処方」
と語る小児精神科の医師も。
成長過程にある子どもがこうした薬物を服用した場合の影響について、ほとんど解明されていないし、どのくらいが適量かも明らかにされていないという。
成長過程の子どもを持つ親は、どう対処すればいいのか。
専門医師は「人間の脳は生まれ落ちた時にすでに土台と大ワクができている。5歳ぐらいまでに内装工事をしていくし、その後数年間はものすごい勢いで配線工事が起こる。私は12歳ぐらいまではほとんど薬なしで問題を乗り越えていけると思っている」と話していた。
放射線汚染と似ている。
国の方針、情報を鵜呑みにして子どもをくすり漬にすると取り返しのつかない事態になることもあるのかなと感じた。
怖い話だ。
やはり自分の家族は自分で守らなければ。
恐ろしくなる。
追伸
お姉ちゃん 回復して咳が出る以外は全快
元気に学校へ行きました。
妹さん 昨夜38.8度まで発熱
鼻水と咳がでていましたが、昨夜薬を飲んだせいか朝は元気。
37.3度になり、鼻水や咳もおさまってます。
薬のおかげかな?
朝から妹さんは小児科です。
今日から新しい職員さんが一人増えます。
いいひとだといいな。(^^;;
「『薬漬け』になりたくない~向精神薬をのむ子ども~」を見て
上半身の揺れが止まらない子、足の先が小刻みに痙攣し続ける子
番組冒頭にショッキングな映像が流された。
取り上げられたのは「向精神薬」と言われる薬の副作用で、多くの子供たちが苦しむ姿。
発達障害の症状がある子どもに対して、小学校低学年までに副作用のある向精神薬を処方している専門医は、全国で7割に達するそうだ。
番組の初めにキャスターがこんな前置きをした。
「この番組では一律に薬の投与を否定するものではありません」
番組では、向精神薬を子どもに投与することへの疑問をストレートに伝えていた。
背景にあるのは文部科学省がすすめる学校と医療機関の連携だ。
教師の指導で多くの子供が精神科を受診し、精神を穏やかにする薬や激しい落ち込みを改善するための薬、向不安薬、さらには睡眠薬を服用しているそう。
これについて、国の担当者は、
「子供たちの心の問題を早期に発見し、早期に治療するためには医療の力を借りないと解決しないところがある」という。
しかし、副作用に苦しむ姿を見ると、子どもが身を持って…
「くすり漬けにはなりたくない。
安易に薬に頼る風潮を国が推進していいのか」
と訴えているように見える。
しかも、向精神薬を止めると「離脱」という恐ろしい反応があり、命にかかわることもあるという。
厚労省の患者調査では、精神疾患で精神科・小児科を受診した未成年の患者は、12年前に比べ倍増しているという。
どんな薬を何歳からどれだけの量を与えていたかを、全国の精神科・小児科医を対象に調査したところ、薬物の開始年齢は就学前が一番多く、次いで小学校低学年が多かったそう。
興奮性を抑える薬を3~4歳から与えていた医師、睡眠障害をおさえる薬を1~2歳の幼児に投与していた医師もいたそうだ。
いっぽうで、
「内心ヒヤヒヤしながら処方」
「重篤な副作用がまれでない向精神薬を使い続けることに疑問を感じながら処方」
と語る小児精神科の医師も。
成長過程にある子どもがこうした薬物を服用した場合の影響について、ほとんど解明されていないし、どのくらいが適量かも明らかにされていないという。
成長過程の子どもを持つ親は、どう対処すればいいのか。
専門医師は「人間の脳は生まれ落ちた時にすでに土台と大ワクができている。5歳ぐらいまでに内装工事をしていくし、その後数年間はものすごい勢いで配線工事が起こる。私は12歳ぐらいまではほとんど薬なしで問題を乗り越えていけると思っている」と話していた。
放射線汚染と似ている。
国の方針、情報を鵜呑みにして子どもをくすり漬にすると取り返しのつかない事態になることもあるのかなと感じた。
怖い話だ。
やはり自分の家族は自分で守らなければ。
恐ろしくなる。
追伸
お姉ちゃん 回復して咳が出る以外は全快
元気に学校へ行きました。
妹さん 昨夜38.8度まで発熱
鼻水と咳がでていましたが、昨夜薬を飲んだせいか朝は元気。
37.3度になり、鼻水や咳もおさまってます。
薬のおかげかな?
朝から妹さんは小児科です。
今日から新しい職員さんが一人増えます。
いいひとだといいな。(^^;;