Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

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義足と便座

2014-09-24 00:02:32 | 義肢装具や関連のお話
義足と便座

一体なんの話かといいますと。
自宅の便座が傷ついていることに気がついたと言う話。

便座の脚の付け根が当たる部分にね。細かい傷があることに気がつきまして、ふと考えたわけです。
なんでかなと。

それでまぁ。
夜中に娘の義足をトイレに座らせてみたりして検討(^^;;。
なんとなくわかりました。

脚の付け根部分
つまりソケットの一番上側 それも後ろ側かな。
その位置のソケット仕上げのせいかも。

いまいち説明がしづらいんだけど、今の娘の義足で言うと、内側の透明ソケットの形の問題かな?
それとも後ろ側を留めているバンドのかしめの金属があたるのかな?

そんなこと。
たいしたことないこと。
でもさ、いろんなトイレを傷つける危険性があるわけで
やはりなんらかの対策はした方がいいんだろうな。

ウレタンやテーピングテープなんかで座面に当たりそうなところを、片っ端から保護するといいのかな。
また、考えなくちゃね。

いつも思うことなんだけれど
いったい何度目だろう。
こういう日常で気がつく義姉装具のプチ改善。
いまに集めたらちょっとした講演でもできそうだわ。(^^;;

なんだかね。
やはりそういう配慮まで義肢装具士さんにもとめるのは、わがままなんだろうか。
私はそんなことはないと思うんだけど。

むしろどんどん言ってさ。
義肢装具士さんも嫌がらずに聞いてさ。
情報共有して標準仕様のボトムアップをするべきなんじゃないかなぁ。
うーむ。

なかなか、言えないんだってね。
よく患者さんがぼやいているのを聞くといつも思う。
「義肢装具士さんは患者さんの人生に寄り添うべき」
私はそう思うんだけどなぁ。

だってさ。
私みたいな患者(まぁ親だけど)ばかりじゃないからね。
義肢装具士さんが提案して導いてあげないと、選択肢があることすら気がつけずに、患者は勝手に思い込みで諦めるよ。
相談できるところないもの。

義肢装具使用者のためのケースワーカーみたいな窓口があるといいんだろうな。
そういうの必要と思う。

いつか、そういうのになら力になれる気がする。
私が役に立つならやってみたいなぁ。^o^


まぁ今の仕事を辞めてまでは、なかなかむつかしいんだろうけれどもね。














コメント
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