義肢装具の交付券が支給決定されました。

義足の交付券が支給されました。

役場から連絡があり、今回の義肢装具の交付券の支給決定がされたとのこと。
交付券を受け取りに行ってきます。
毎回思うのだけれど、こうした申請関係。以外と手間がかかるし気を使う。
当たり前に、いまの環境があるわけでもなくて。いままで様々な方々に理解していただいたから、いまがある。感謝しかない。

今回も苦労したけれど、最終的には、娘が生活の中で必要とする機能について、尊重してくださることに落ち着いた。心からありがたい。

こういう役場との意思の疎通ややりとり。
患者の都合と義肢製作所の都合、メーカーの都合と病院の都合、役場の都合と国の都合。
それらのバランスをとりながら、白黒つけすぎずに着地点を見つけていく。
簡単にいうが至難。

なんども書いているけれど、そうした調整役。やはり必要な気がするのだ。
そうでないと、なかなか、上手くいかないのではないかなぁ。
我が家のように、先手をうっていろんなことを調整しながら、先々のことを相談することを、患者家族からするのは難しいだろうなぁ。毎回私も頭痛がしてくるもの。

ともかくこれで、完全に一区切り。
14足目の義足手続き、ほぼ完了です。

さてこれから。
新しい義足を履きこなすために。
少しづつ試しながら、使っていかなくちゃね。トラブルが少ないといいな。
祈るような気持ちです。はい。


追伸

昨日学校に新しい義足を履いて行き、娘より。
「(義足が重くて)走れん！」
「クラスで二番目くらいに背が伸びた。一番にならなくてよかった。」
「トイレのかかとが少し高いスリッパを履いて、すり足をしたら膝が折れて転びそうになった。」

急いで担任の先生に報告したら、履きやすいスリッパを探してくれるみたい。あるといいな。

そりゃ。重いわなぁ。(^^;;
膝も前のと比べたら、かなり曲がりやすいよなぁ。慣れてくれますように。
慣れればたぶん。いまの年齢なら使いこなせるはず。それを信じよう。
よりによって、初日の体育が走り幅跳び。そもそも無茶だな。(^^;;