Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

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進撃の巨人_エンド・オブ・ザ・ワールド

2015-10-09 08:02:00 | お気に入りの「その他」
実写版『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』(後篇)を観て。

まず、普通に観てよかった。おもしろかった。
WEBでは不評のレビューが渦巻いていて、しょうじきあまり期待せずにみたんですが。いやいや、面白かったです。

映画化にあたり、原作と何が違うかよく考えたくて、直前にアニメ版を見ておいてから行きました。

少しネタバレになります。

まず、この話をこの短さにおさめることに、相当な苦労をしたんだろうなというのが、伝わりました。限られた時間の中でどう伝えるのか、何をそぎ落とすのか悩んだろうな。
でも、上手くいっていると私は思う。
わかりやすくないと、原作を知らない人にはわからないし伝わらないもの。

とにかく、世界観や作品テーマを伝え、巨人の実写映像のクオリティを高めた。ここまで出来るっていうのが見せたかったのかな。
すごく難しい試みだと思うもの。

私は、「GANTZ」を意識しているんじゃないのかなと思いました。劇中に出てくる白い部屋。最後に聞こえる声にしても、そんなイメージ。
いろんなことがオリジナルで、でも世界観や作品のテーマは守られているのかな。
ある意味、すごく理解しやすい設定に、クリアカットされています。

原作の設定が、よくよく読み込まないとわかりにくいために、物語の全体像がつかめない人がいたとしたら、この後編だけでも見るととてもわかりやすいのでは。そんな感想を持ちました。
前編を観ていなくても、すんなり入れるくらいの前置き後に始まりますものね。

批判する人もいるけれど、いやいや。
私としては及第点。というか是非もう一度頑張ってみてほしいな。
日本映画の幅を広げていくためにも。
あらゆる要素が必要で、表現が難しいからこそ、挑戦する価値はありそうな気がします。

あとは、そうですね。
前後編はやはり分けずにつなげて欲しかったなぁ。
一本で見た方が、より楽しく見れたしバランスが良かったように思いました。

あんまり書くと、ネタバレしすぎるから書きづらいけれど、私は好きになりました。

この先もいろんな方向からのアプローチをしていく予定の進撃の巨人。
ただ、次回があるなら、前後編はやめてください。お願いします。(^^;;





コメント
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