RAT19-記事デザイン
わたしがこのところ継続的に寄稿させていただいているデザイン雑誌「RAT」19号の原稿がほぼ出そろいました。
今回は、テーマがファッション。
何を書こうか悩みましたが、義足の見た目にいかにこだわるか、普段から奮闘している親目線でのエッセイになっています。
一番伝えたいのは、やはり。
まだ、幼い子供だからこそ。選択肢を奪わずにいろんな可能性を残してあげるべきだということ。
本人が希望できないくらい小さい頃、当たり前と感じたことは、その先にその子の中で「無理なこと」と規定されてしまいがちです。
できることなら、少しだけでもその範囲を狭めたい。その気持ちを描いたつもりです。
そんな気持ちをくんでくださり、文字数が多すぎる中で、なんとかデザインをまとめてくださり、素敵なページに仕上げていただいた編集長には頭があがりません。
本当に大感謝です。
よろしければ、そうしてできたページデザイン、ぜひご覧ください。
また、感想などもわたし宛のコメントや編集長宛のメッセージなど、なんらかの方法でお伝えいただいたら喜びます。(^O^)
以下、デザイン雑誌「RAT」紹介ページ
http://reik85.wix.com/rei-1
以下、編集長がわたしのページデザインをする過程で試行錯誤する過程をfacebookにアップしてくださっていたものの備忘録です。
ご参考まで。(^O^)
・「RAT-19」(10月発行/テーマ:ファッション)記事デザインの制作中。Chunさんの記事です。文字をレイアウトしてみたところ、タイトルとビジュアルのためのスペースがほとんどない。「うーん」と悩みつつレイアウトした画面で原稿を再読し、「縦に細長いタイトル&ビジュアル」という方針で制作中。この制作画面はIllustratorCCです。右に記事ページとビジュアルのサンプル画像を配置。スペースを見つつ、タイトル文字とビジュアルを制作しています。グレーにしているのはそのような色彩にしようとしているのではなく、この制作の後でデータをPhotoshopに変換(ラスタライズ)して、少女の足らしく、かわいらしくカラフルにしようと思っているところです。
・「RAT-19」記事デザインの制作中。昨日につづきChunさんの記事です。Mac画面を離れ、板とアクリルガッシュを用意して淡いグラデーションを制作。いつも思うのですが、アナログ画材の制作は、たとえそれが単なる「素材としてのグラデーション制作」であっても、いやされます。また制作の過程でじつに色々なことを考えます。これが大事なんですね。ぼくにとっては非常に大事です。
・やろうと思えばグラデぐらい、アプリの力で画面だけでチャッチャと制作できます。しかしそれでは、どうも考えが浅い。便利すぎて、試行錯誤が足りない。したがってデザインの質が薄い。……そんな気がしてならないです。電源を落として画面を離れる。ゆったりとした気分で、熱いコーヒーと画材を用意する。筆洗に水を満たし、梅皿に絵の具を出し、愛用の平筆でじっくりと溶いていく。そうした制作過程で、Chunさんの今回のエッセー内容について無言で真剣に考えている。絵の具を溶いたり、筆を動かしたりしながら、徐々に集中してゆく。(わざと隣室に置いた)携帯が鳴っても絶対に出ないです。
・そうして得たグラデ作品をスキャンし、再び画面制作に戻る。全く違う制作行為を経過した後なので、以前よりも一段、深い部分であれこれ模索しながら作業を進めることができるような気がします。
・「RAT-19」記事デザイン、ほぼ完成。……自動的にChunさんの新着原稿です。Chunさんがじつに熱心に続けているブログ同様、「RAT」連載のChunエッセーも、5年後10年後の娘さんがどんな気持ちで「RAT」を手にして読むことになるのでしょうね。楽しみです。Chunさんからその話を聞ける日も、楽しみです。
わたしがこのところ継続的に寄稿させていただいているデザイン雑誌「RAT」19号の原稿がほぼ出そろいました。
今回は、テーマがファッション。
何を書こうか悩みましたが、義足の見た目にいかにこだわるか、普段から奮闘している親目線でのエッセイになっています。
一番伝えたいのは、やはり。
まだ、幼い子供だからこそ。選択肢を奪わずにいろんな可能性を残してあげるべきだということ。
本人が希望できないくらい小さい頃、当たり前と感じたことは、その先にその子の中で「無理なこと」と規定されてしまいがちです。
できることなら、少しだけでもその範囲を狭めたい。その気持ちを描いたつもりです。
そんな気持ちをくんでくださり、文字数が多すぎる中で、なんとかデザインをまとめてくださり、素敵なページに仕上げていただいた編集長には頭があがりません。
本当に大感謝です。
よろしければ、そうしてできたページデザイン、ぜひご覧ください。
また、感想などもわたし宛のコメントや編集長宛のメッセージなど、なんらかの方法でお伝えいただいたら喜びます。(^O^)
以下、デザイン雑誌「RAT」紹介ページ
http://reik85.wix.com/rei-1
以下、編集長がわたしのページデザインをする過程で試行錯誤する過程をfacebookにアップしてくださっていたものの備忘録です。
ご参考まで。(^O^)
・「RAT-19」(10月発行/テーマ:ファッション)記事デザインの制作中。Chunさんの記事です。文字をレイアウトしてみたところ、タイトルとビジュアルのためのスペースがほとんどない。「うーん」と悩みつつレイアウトした画面で原稿を再読し、「縦に細長いタイトル&ビジュアル」という方針で制作中。この制作画面はIllustratorCCです。右に記事ページとビジュアルのサンプル画像を配置。スペースを見つつ、タイトル文字とビジュアルを制作しています。グレーにしているのはそのような色彩にしようとしているのではなく、この制作の後でデータをPhotoshopに変換(ラスタライズ)して、少女の足らしく、かわいらしくカラフルにしようと思っているところです。
・「RAT-19」記事デザインの制作中。昨日につづきChunさんの記事です。Mac画面を離れ、板とアクリルガッシュを用意して淡いグラデーションを制作。いつも思うのですが、アナログ画材の制作は、たとえそれが単なる「素材としてのグラデーション制作」であっても、いやされます。また制作の過程でじつに色々なことを考えます。これが大事なんですね。ぼくにとっては非常に大事です。
・やろうと思えばグラデぐらい、アプリの力で画面だけでチャッチャと制作できます。しかしそれでは、どうも考えが浅い。便利すぎて、試行錯誤が足りない。したがってデザインの質が薄い。……そんな気がしてならないです。電源を落として画面を離れる。ゆったりとした気分で、熱いコーヒーと画材を用意する。筆洗に水を満たし、梅皿に絵の具を出し、愛用の平筆でじっくりと溶いていく。そうした制作過程で、Chunさんの今回のエッセー内容について無言で真剣に考えている。絵の具を溶いたり、筆を動かしたりしながら、徐々に集中してゆく。(わざと隣室に置いた)携帯が鳴っても絶対に出ないです。
・そうして得たグラデ作品をスキャンし、再び画面制作に戻る。全く違う制作行為を経過した後なので、以前よりも一段、深い部分であれこれ模索しながら作業を進めることができるような気がします。
・「RAT-19」記事デザイン、ほぼ完成。……自動的にChunさんの新着原稿です。Chunさんがじつに熱心に続けているブログ同様、「RAT」連載のChunエッセーも、5年後10年後の娘さんがどんな気持ちで「RAT」を手にして読むことになるのでしょうね。楽しみです。Chunさんからその話を聞ける日も、楽しみです。