畑は放ったらかしです

2005年12月20日 | Weblog

このところ、木の伐採の話ばかりです。畑は放ったらかしにしています。雑草が出ないせいもあるし、今から何をするということも特にないので、このまましばらくは放っておきます。せいぜいアブラナを間引きして鶏のおやつにする程度です。あとは堆肥つくりをゆっくり落ち葉のペースに合わせてやっている程度です。

栗の落ち葉は大半を隣で持っていきます。わが家では、そう多くは使い切れません。隣からはいろいろな野菜をもらいます。出荷できなかったものももらって、良いものは食べて、そのほかのものは鶏の餌にします。ちょっとでも何かがあると出荷できませんので、その無駄がかなり出ます。

また伐採の話になりますが、立木を引っ張る道具を二種類。まず、ウィンチです。これは漁船を引き上げる時に使っていたものだそうですので、それだけに力はあります。欠点は重すぎることです。


これは二輪車にただ乗せてあるのを撮ったもので、本体だけですが、このほかにこれより小型のウィンチ、ワイヤーを数本、滑車を二つ近所の農機具屋さんが貸してくれました。というより、「借りるのは遠慮してしまうだろうから」と、わざわざ持ってきてくれました。親切な人がいますから助かります。貸してくれたのですが、あれこれ口出しは一切しないのは助かっています。いちど、立木の様子を見てくれと頼んだときに、「俺ならこっちから切っていく」と教えてくれたことはありました。


もう一つは、チルホールです。上の写真でテコを動かすと右側のケーブルがチルホールの体内を通過し、左のフックの下にはき出されて行きます。左のフックは、引っ張るためのおさえに使います。これは500kgまで引っ張れるもので小さいものです。(大きなものを買うと、自分の実力以上のことをするようになりますから、その分だけ危険になります ← 自分への警告)

チルホール( TIRFOR )は、チルコーポレーション( http://www.tircorp.co.jp/ ) という会社がだしているハンドウィンチのことです。この形状のハンドウインチを一般にチルホールと呼んでいるようです。

こういうものを使って、体を使って楽しみながら林の管理をしています。なお、チルホールの構造は http://www.dogudoraku.com/catalog/product_info.php/products_id/8878 に図が出ていました。また 
http://kawa.kawakin.nobody.jp/ka1/k1.htm には、いろいろな使用例がでていました。