ブログを始めてからカメラを使うようになりました。今まではフィルムを使う一眼レフを持っていたのですが、これをフィルムスキャナーで読みとってパソコンに取り入れるのはかなり根気の要る仕事なので、簡単なカシオのデジタルカメラを使っていました。しかし、たとえば蜘蛛の糸がスッと上から一本横にはったあり、そこに水滴が一つ付いているというものを撮るには、なかなか難しい事が分かりました。マニュアルにして写しても、なかなか焦点が定まりません。それに昼間は昼の光が強すぎて、カメラの画面がとても暗くなってしまって、なおさら難しくなります。そのせいで、一度しか撮れないシーンがピンぼけになってしまったことが多くありました。おまけに、要りもしないムービーなんてのが付いていて、いつのまにかこれが機能していて、きちんと撮れないことが、、、。
それで、そろそろ時期かなと思って一眼レフのデジタルカメラを買ってみました。交換レンズは、いままでのフィルム式のカメラに使っていたものがそのまま使えるというので、ボディだけ買いました。これは、これまでの一眼レフと同じように目を覗き窓にくっつけて焦点を合わせるので、ぴったりとあいます。それから、被写体を真ん中に入れるのか、それともずらすか、などと構図を決めるのにも、とても楽です。
蜘蛛の糸も撮れるようになりました。オートとマニュアルの操作も簡単に使い分けが出来て、むずかしいものもピントがあわせやすく、大きさの煩わしさは別にすると、とても使い勝手が良いです。撮ったものを出して現像してもらうという煩わしさがないので、どんどん撮ってしまいます。およそ200枚ほど撮れます。フィルム交換はもちろんありません。印刷も自分で出来ます。
交換レンズは35mm~105mm、200~300mm、それにテレプラスと接写レンズが1枚あります。長い時間かかって、だんだん増えたのです。まあ、そんなところで野良着になってからカメラを部屋に取りに行ったりすることが多いので、なるべく作業前に物置に持って行くのですが、そのまま2~3日置きっぱなしなんてこともよくあります。これらも道具です。まあ、あまり凝りもせず適当にやっています。