雛人形の話などは、適当に読んでおいてください。季節なので、そのことのおしゃべりをしてみた、と言う程度ですから。それに、それ以上のことは分かりませんし。
私は、若い頃はどうも3月という月は好きになれませんでした。せっかく仲良くつきあっていた同僚が転勤してしまったり、その反対に自分が転勤して、見ず知らずの新しい戦場に、しばらくは借りてきた猫のような状態で我慢していなくてはならなく、寂しい思いをしたことが数限りなくあります。まさに、春は 鬱 の季節です。
中にはおもしろい人もいました。私の職場に転勤してきた人の話です。その人は、4月になってあるときに、転勤したはずなのですが、朝早くから元の職場に来ていたとか。「今日は、どういう用事で?」と聞くと、その人は「あっ!!」と絶句。間違えて、元の職場に出勤してしまったとか。
その人には、もう一つ超弩級の、嘘のような本当のエピソードがあります。涼しくなってきたので、上着を着て出勤しようとしたら、ポケットが重かったので、何だろうと思って見たら、なんと去年のボーナスが手つかずで入っていたとか。 。
フキノトウは出てはいるのですが、まだ開いていません。外側は緑色になっていません。まだ本格的ではないですね。
これは花芽なので、いくら取ってしまってもフキには関係ないですね。どうしてこんなものがおいしいのかなと思うことがありますが、説明できないですね。フキノトウだからおいしいんだよ、です。でも、夏になって出てきたら食べないかも。
小麦は遅ればせながら、それらしくなってきました。分けつもしているようです。作らなくてもよい作物なのですが、作りたくて始まったものなので、終わりにできないでいます。終わりにしてしまったら、また種を買うのに苦労しますから。一俵単位ならJAで買えますが、そんなに要らず、ほんの一握りか二握りくらいで良いのですが、その程度を売っているところなど、ほとんどありませんからね。
しかし、そのような変わった人がいると安心できます。私など、そこまででは無いにしろ、似たようなことをすることがありますからね。上が居るんだと思うとホッとしますよ。
実は、私はそれほどまでは重傷ではなかったのですが、そのボーナスについては、もらうのを忘れて帰宅してしまったことがあったっmです。思えば一生の不覚であった。 奥さんは呆れてもうはぁ何とも言わず、、、、 。あのときの笑顔はゆがんでいたっけかなー。結婚したことを、たぶんつくづく心底反省したのではいかと、、、。 でも、気づいたら風雪ン十年、不思議にまだ結婚は続いています。たぶん、慣れたんでしょうね。
そういうことですので、普段の生活のことは、いわゆる「推して知るべし」です。← 自覚症状はあるんですが治らない。
中学校では4クラスあったのですが、そのうち担任の先生は二人お亡くなりになりました。まだお元気な先生のお一人(男)が金婚式を迎えられたというので、同窓会を開きました。
先生は、もう80歳を超えましたが、とてもお元気で50年前の頃と、ほとんど変わっていません。白いズックに鉄棒の蹴上がりが出来る先生のイメージが強かったです。みんな、蹴上がりを練習して出来るようになりました。私はとうとう出来なかった 。
25、6人集まったのですが、中には同窓でも何と50年ぶりに会う人がいたりして、懐かしいこと。実に楽しかったです。でも、時のゼンマイは戻せないんですよね。
中には、頭などを見ると、何か先生の年を追い越してしまったような人もいましたね。あの頃は、本当に子どもで、やんちゃをして先生を困らせたものでした。違反をするのが本当に楽しかったからネー。今でもその気がないわけでも無いですけど、、、。
一日二茶
春立つや愚の上に又愚にかへる
梅咲くや信濃のおくも草履道
昨日は一茶を忘れてしまいました。駄目だナー。