昨日は、用事があって一日中外出していました。お昼には鴨南蛮ソバをたべました。一緒に食べていた人が 「 これはアイガモではなくて、本当の鴨だ。」 と言っていました。私には違いが分かりません。おいしければ、こだわらないタイプですから。で、味の方はとても 牛負けた です。
ネギとか唐辛子などを入れて、油も入れるんでしょうか、煮たようなものが南蛮煮らしいのですが、詳しくは分かりません。鴨が入るから鴨南蛮煮となるんでしょうか。詳しくは不明。あまりこだわると、味も楽しまない内に蕎麦が延びてしまうので止めにしましょう。
ホームタマネギはしっかりした球根を植えたので、安心して生長を見ていられます。なにせ球に養分が蓄積されているし、苗もしっかりしていましたからね。病気になったとか、雨で長く土が濡れっぱなしということでも無ければ大丈夫なんでしょう。
ノビル(野蒜)です。冬の寒さなんか平気みたいです。子供の頃は、発音ができないのでノノヒロとか、ノノヒョロなんて言っていました。欠食児童だったので、いつも腹を減らしていましたので、こんなものも良く食べました。抜いてきて井戸で洗って、味噌をつけて食べましたね。
今では、料亭なんかで出ることがありますよ。小さな球に、茎を長めに付けて、それをゆるく一回縛るようにして輪をつくり、ひとつ皿に乗っていると、いかにも高級な食べ物に見えますよ。和食は見せる料理ですね。それも良いかも。
江南春絶句 杜牧
千 里 鶯 啼 緑 映 紅
水 村 山 郭 酒 旗 風
南 朝 四 百 八 十 寺
多 少 楼 台 煙 雨 中
高校の時に習った詩ですが大好きです。これは風景画ですね。よくもまあ、こういうのが作れるなぁと思いますよ。飲んべえさんは2行目の処まで行くと、喉の渇きを覚えるのではないでしょうか。
パロディ版です。これも風景画。
万里烏啼いて枯葉空(くう)に舞う
がさ藪竹藪滴雨
山村山寺ほったらかし
多少の雨漏り霖雨中(りんうのうち)
(間違いがあったので一部訂正しました)
一日二茶
梅がゝに障子ひらけば月夜哉
遠方(をちかた)や枯野ゝ小屋の灯の見ゆる