キャベツ見て、、

2008年03月26日 | Weblog

 何となく、朝は寒くてキリリと締まっているというのではなく、モワーっとして生あたたかいような日が多くなりました。やはり春です。春霞の季節です。

 まだ手首が心配なので、まず手の動きは制限されます。力の入る作業は禁物ですね。「箸より重い物は持ったことがない」という言い方がありますが、箸よりは重い物を持つことができますけど、まあ同じようなことです。

 裏山で、木を倒す音が聞こえます。チェーンソーの忙しそうな音。それは、今年は自分のたてる音ではないのです。何か悩んでいるような言い方になりましたが、そういう意味ではなくて、自分ではやらなくて良いんだなという意味です。楽チン。

         

   去年まで私がやってた仕事です

   チェーンソー今年は大きなあくびをし

                      


         

 キャベツが出来ました。外の葉を取ったら、白っぽくなってしまいました。不織布をかけておいたせいでしょうか。なんとなく心臓の動脈のように見えます。そう見てしまいますね。ドキン・ドキン・・・・。 

      キャベツ見て心臓動脈思いだし     患者

      キャベツ見てドキンドキンと胸がなり  患者

      あわてるなこれはキャベツだ間違うな  患者

      キャベツの子そこのけそこのけ心臓が通る 意味分からず

 まだ日にちも経っていないしね。しっかたないです。


         

 本の話をよくしてくれるある方に教わった本です。「神祇文学として読む 平家物語」と言う本です。ネットで調べたら残部僅少とあったので、ちょっと心配だったのですが、地元の本屋さんに注文をしてじっくりと待っていたら、届きましたとの連絡がありました。

 これはハードカバーで上下巻あるのですが、それなりの値段がしました。最初はとても読みにくいかなと思いましたが、それほどでなく、読み始めたら何かで遮られるまではどんどん読めてしまう本です。

 作者の佐藤太美さんという人は、どういう人なのかさっぱり分かりません。本もこれくらいしか出していないのかなという気がします。木こりの弁当です。

 
 

 
 本は、読む前はワクワクします。読んでいるとき考えます。読んだあとも咀嚼します。

 音楽は、聞く前はどんな音楽だろうと考えます。聞いていると楽しいです。効いた後は頭の中で印象に残ったメロディーが繰り返されます。