今日は、用事があって更新するのが遅くなってしまいました。午後になってからパソコンの前に座ったとたん、車のドアを閉めるドンという音が数回庭でしたと思ったら、客が来てまた更新が遅れてしまいました。
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この分だと桜も近いですね。ただし順調であればの話です。4月に入ってから雪が降った年もあるくらいですから。
季節の話はそれくらいにして、また新たに騒ぎが起こりましたね。アジアの真ん中で、しかもかなり高い所で。世の中西も東も、国外も国内も騒ぎが絶えませんね。本当に人間てのは騒ぎが好きな生き物なんですね。
歌舞伎の中で、石川五右衛門が「石川や 浜の真砂はつきるとも 世に盗人(ぬすっと)の種は尽きまじ」と言う場面があるそうですが、種が尽きないのは盗人ばかりではありませんね。争乱もそうであるらん。
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まだ巻き方はゆるいのですが、キャベツがやっと球らしくなってきました。厳しい冬を越えてきたキャベツ。やったネ、と声をかけてやりたいです。
それで食べちゃうんですから、ちょっと残酷でしょうか。そのへんを突き詰めて考えていくと夜も眠れなくなってしまうので、感謝をしていただくことにしています。
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あぶらなもおいしくなってきましたよ。まだ、食用に作った あぶらな は花が咲かないです。茎のところも固くありません。お浸しにするものが、ひと種類でも多い方が良いですからね。
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アルフレッド・ハウゼのコンチネンタル・タンゴ、「黒き汝(な)が瞳」のレコードです。アルフレッド・ハウゼはCDを沢山出していますが、この「黒き汝が瞳」という曲の入ったCDはほとんど無いくらいです。菅原洋一が、このアルフレッド・ハウゼをバックに歌っているCDがありますが、幸いそれには「黒き汝が瞳」が入っています。http://www.hmv.co.jp/product/detail/32168 で一部しか聞けませんがぜひ試聴してみてください。
この曲はロシア民謡「黒い瞳」の曲をベースに同じような雰囲気のメロディーをからませて、もっと深いロマンチックさを出しています。私の大好きな曲です。このレコードもパックして良い音にして聞いています。
このレコードは、就職した時に、茨城県の西の方の小さな町に派遣されていたのですが、12km離れた隣の町まで自転車で行って買ってきたもので、その頃の思い出がたくさんくっついているものです。
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アルフレッド・ハウゼはドイツの人ですが、東西の冷戦激しい頃、ベルリンも西と東に割れていた頃に盛んに活躍した人です。いろいろな騒ぎがあった時代にもかかわらず、このような素晴らしい演奏をして、庶民を楽しませてくれていたんですね。
近ごろのイージー・リスニングの曲は、その人あるいは、そのオーケストラだけの曲がほとんどで、いろいろな人やオーケストラが競ってカバー曲を録音しないですね。昔は、いろいろな人がいろいろなアレンジである一つの曲を録音したので、何度も聞くことができ、何度も放送されたのですが、最近は全くの使い捨ての曲ばかりでつまらないです。
音楽にも人情味が無くなったような気がします。人情がなくなると騒ぎの元が多くなります。個人は大切ですが、大切にしすぎると我が儘とか我を通すということが多くなり強くなります。我を張り合っていては妥協はありませんね。
一日一茶
畠打ち(はたうち)や子が這ひ歩くつくし原