佐野ラーメン

2009年05月11日 | Weblog


 hachiさん の所は雨が降らなくて困っているそうな。申し訳ないですが、こちらはたっぷり降りまして、その後は夏日がありましたが、今は爽やかな五月の風がそよそよと吹いています。

 こんな良い日は年間を通して、そう多くはありません。植えられた田んぼの稲も気持よさそうに風にそよいでいます。田植えはほぼ終わりました。まだ終わって居ないところは、大体は多く作っているために、植えきれないところのようです。

                      

 栃木県の佐野にラーメンを食べに行ってきました。北関東自動車道が東北自動車道につながったので、ほぼ一時間で佐野まで行けます。しかし、出口でとんでもない渋滞です。少しずつ流れてはいたので、それほど時間はかかりませんでしたが、理由ははっきりわかりません。

 一つは、足利の藤の花のせいか。もう一つはインターチェンジ近くにあるアウトレットの店のせいか。たぶん、その両方だろうとおもいます。

 それで、裏道うらみちと進みながら、難なく町の中へ。途中で「いもフライ」の店があったので、そこでフライを買ったついでに、お勧めの店を教わりました。

 「万里」という店で、プロ野球の小関竜也選手の実家だとか。すごい行列ですが、一人うしろに並んだ人がやたら気さくな人で、いろいろと教えてくれましたが、まず、行列はすごいがたいして待たないとか。行列の大嫌いな私も行列をしました。で、その話は本当でした。


 

 そのあとは、唐沢山(からさわやま)と言うところに行きました。ここは、平安時代に、平 将門(たいらのまさかど)の乱を平定した、藤原秀郷という人の本拠地です。お城があったそうです。今は山の一番上の本丸のところに唐沢山神社という神社があります。江戸時代には山城は禁止になったのだそうです。

 

 山の上から見る風景は良かったのですが、時期はまさに春がすみの時。霞んでいて遠くまでは見えませんでした。それもまた良しです。

 ラーメンもおいしかったですが、いもフライもおいしかったス。日程は、10時に出発で、午後3時には帰宅できました。いやはや近くなったこと。 ました。

 なにせ、朝のうちにトラクターで畑を耕し、ズッキーニを5本ばかり植えてからでかけたんですから、昔のことを考えると夢のようです。


 

 断定に自信がないのですが、たぶんセロリです。なんとか、芽がでてお芽でとう。セロリ作りが下手な私には、これからが大変なんです。せっかく植えた苗が、根切り虫にコロリと倒されたり、あるいはトロリととろけちゃってサラリと無くなっちゃったり、タラリと葉っぱが垂れ下がったり、パラリと茎ごと倒れちゃったりと、なかなかスラリとうまく育ってくれません。


 

 夢の無い話のあとは、1,2,3,これだ。イチゴができました。肥料をやっておいたので、甘みがあります。でも、さっそく鳥がきています。なので、使い古しのキュウリネットのこんがらかったのを30分もかけてほぐして、かけてやりました。これで大丈夫だねット。おいしいねット。

 
 


  一日一茶

   古池や朝茶なる子も春がすみ
         朝茶鳴る子  朝茶どきを知らせる鳴子

  廃 句

   古池や蛙顔出す水の上
   古池や蛙飛び込み春がすみ
   古池や佐野のラーメンうまかった
   古池やも一度食べたいいもフライ
   春がすみ唐沢山の古き松
   春がすみアウトレットで渋滞す
   春がすみ人の物欲車止め
   春がすみ人の食欲尽きるまじ   
   朝茶飲みさあ一仕事トラクター
   朝茶湯気今日も良い日ですごしたい
   朝茶たて今日も無事にと祈りつつ
   朝茶どき渋滞なんざ知らなんだ
   春がすみアウトレットってなんなのさ
   春がすみ俺はラーメン食べに来た