いきなり変なことを言うようですが、気が向きましたら少しおつきあいをください。
皆さんのブログにアクセスして、見せていただくと、それぞれの方々の世界がそこに広がっています。自分の世界には無いいろいろな世界があります。その世界を一つひとつ覗いてみるのはとても面白いです。私はその世界を、町だと思っています。AさんのブログはAという町です。その町にはいろいろな街角があります。
また、その町は日ごとに変化をしています。雨が降っている町、晴の町、嵐の町(これはほとんど見かけませんが)などなど、同じ町でも、日によって街角の風景が違います。これを眺めるのも面白いですね。
ポットに蒔いた種は日にちが経つにつれて、何だったのか分かってきます。どうやら、これはタカノツメらしいです。そういえば、面倒臭くて、指で莢をつぶしながら、パラパラと数もいい加減にポットに種を落としたような微かな記憶が残っているようないないような。
グミと言ってきましたが、実際はグミではないそうです。名前はウグイスカグラ(鶯かぐら)というのだそうです。裏山にあるのですが、草刈りなどをしているうちに、無くなってしまうかもしれませんから、二本ばかり取ってきて植えてあります。実は食べられます。甘いですが酸味が無く、パンチがないのであまりおいしくはありません。
さっきの話ですが、町について長いエッセイを書くつもりはありませんので、ふと感じたことをちょこっと言うだけにしておきますが、まあそういうようなことを考える時があるんです。
一日一茶
蜘(くも)の子はみなちりぢりの身すぎ哉
身すぎ
身過ぎ 『大辞泉』より
1 暮らしを立てていくこと。また、その手だて。なりわい。
2 身の境遇。
廃 句
卒業生みなちりぢりの身すぎ哉
蜘の子はどうして数が増えないの?
蜘蛛の子はたぶん共食いしてそうな
蜘蛛の子を散らしたような昼休み 小学校の運動場
チリヂリの髪になったぜ火遊びで
それぞれがそれぞれなりの身すぎかな
働ける働けぬのも身すぎかな 悪い時節です
この頃は二度夏が来ると思うべし
この頃は夏梅雨夏と繰り返し
この頃は梅雨がないかも知れないし
この頃は梅雨でないのに梅雨景気
この頃は冬でないのに冬景気
この頃は冬でないのにインフルエンザ
世の中は不条理ばかり大手振り