田んぼ

2009年05月14日 | Weblog


 昨日は水戸のどこかで雹が降ったそうです。やっぱりおかしな天気だったんですね。私のところは降らなかったのですが、ハウスを張り直したばかりですから、ホッとしました。前回は張ったその年に降られて、いくつか穴を開けられましたからね。あの時はガックリしました。ビニールハウスどころか、びっくりハウスでしたね。


 

 まだ、夜が明けきっていないので暗いのですが、ウォーキングの時間ですから出かけました。わが家の前の方の田んぼは、田植えが終わりました。の~~~んびりした農村の風景です。

 こういう、のんびりとした風景はいつまで見られるか。この田んぼは年寄りが作っていますが、幸いにも孫がほとんどをやるようになりました。後継者の問題があちこちで出ていまして、畑については、かなりの面積が、サツマイモ専門の農家に貸しています。

 多少は野菜を作っているところもありますが、雑草がでてくると、トラクターでかき回しているだけの所もあります。


 

 カルガモのつがいがいました。海が近いので、海と往復しているのだと思います。苗を荒らすというので、カーバイトに水滴を落とし爆音をたてる人もいましたが、この頃はあまりやっていませんね。

 田んぼをやってみたいのですが、井戸がないので水の確保ができませんから、米作りはできません。


 

 もちろん、トマトはまだ出来ていません。バナナに至っては、自家製ですなんて言ったらぶん殴られますね。今回はリーフレタスだけが自家製です。まだ食べ続けています。これはかなり重宝していますね。


 

 菊を植えました。新しい苗を買ってきたり、いままであったものを植えかえしたりしました。菊はお供えにするのに重宝しますから、しっかりと作らなければなりません。


 


  一日一茶

   かすむ日やしんかんとして大座敷

  廃 句

   かすむ日や記憶もかすむ遠き空
   かすむ日やしんかんとして田舎かな
   かすむ日やゆっくり過ぎる昼下がり
   かすむ日や昔のことを思い出し
   かすむ日や昔のことを思い居り
   かすむ日や座敷に西の陽がまわり
   かすむ日やねこが欠伸す昼下がり
   かすむ日や山を眺める蛙哉
   かすむ日や高速道路の遠き音
   大座敷大の字に寝る花の午後
   大座敷蛙とびこむ古き池