たかが咳と侮る無かれ。今日は病膏肓に入った気がするひどい咳になりました。

　昨日くらいまで、うっと惜しいと思いつつも、咳くらいなら大したこともなかろう、と軽く考えていましたが、今日に至って考えを改めました。いつまでもしつこく続くのも大外ですが、今日になってまた症状が悪化して難儀しているのです。なにせ、しゃべろうとするたびに喉がおかしくなって、言葉より先に咳が出てきてしまうものですから、満足に会話もできません。おまけに、これは咳のせいかどうかは若干怪しいものの、この２日ほど寝付きが悪く、睡眠不足が続いております。もうこれ以上睡眠不足が続くと、ただでさえ咳で疲弊している身体がまた壊れかねないので、今日も即寝付けないようならとっとと睡眠導入剤を飲もうと思っているのですが、とにかく咳を何とかしないと日常生活に支障をきたしかねない状況になってきました。こうなったら全力で治療に専念したいところなのですが、現実的に何ができるかというと、医者に行く、と言う選択肢以外では、せいぜい鎮咳薬を飲み、うがいを励行し、のど飴をなめ、早く寝る、くらいしかできることがありません。そこでとりあえずしばらくやめていた薬を改めて飲むことにしましたが、どうしようも無ければかかりつけの医者に相談して、少し作用が強めの咳止めでも処方してもらうしかしょうがないでしょう。明日は冬に逆戻りの寒さになるそうですから、こんな事もあろうかと残しておいた灯油を全部使い切るつもりで、部屋を暖かくして過ごすようにします。それでなんとかこの寒さを乗り切れたら、もう少しなんとかなるんじゃないか、と淡い期待を抱きつつ、今日はとっとと寝ることにします。