今日は朝から上天気で、洗濯と布団干しが捗りました。サボテンもようやく春らしい生育が始まったようで、蕾もたくさん上がり出し、多分連休辺りから6月まで、楽しみが増えてくる様子です。あとは天候不順が収まって、それなりに天気が安定してくれれば助かりますが、明日明後日の雨が過ぎれば、どうやら季節らしい天気が戻ってくるという予報に期待したいと思います。
さて、今日は福井地裁で出たとんでもない判決について、ニュースが流れていました。なんでも居眠り運転でセンターラインから対向側に飛び出した車が、折悪しく通りかかった対向車と衝突、飛び出した側の車の助手席に乗っていた人物がその衝撃で死亡した事故があったそうですが、その事故で、なんと、ぶつけられた対向車側に過失がないともあるとも認められないとし、 無過失が証明されなければ賠償責任があると定める自動車損害賠償保障法(自賠法)に基づいて賠償義務を認定、対向車側に4000万円余りの損害賠償を命じたとする裁判です。
ややこしいのは、飛び出した側の車の所有者は死んだ助手席の人、運転手は赤の他人の大学生、その車の任意保険は家族以外の運転者を補償しない契約、このことから、遺族への損害賠償がなされなかったことです。遺族としては、せめて幾らかでも賠償が欲しいとの判断したのでしょうか、対向車側の負担(保険?)を当てにして裁判を起こし、この判決を勝ち取った、という流れのようです。
うーん、この話で最も賠償責任を有するのは、事故を起こした件の大学生であり、その大学生に無保険であるにもかからわずハンドルを握らせた死亡者であるはずでしょう。無過失を証明できなかったというからには、対向車側に何らかの過失の疑いを認めたということなのでしょうが、それでは一体何の過失があったと言うのでしょうか? 死人が出るほどの事故であるからには、対向車側だって車は大破し、ケガの一つもせずに済んだとは思えませんが、そのうえこんな馬鹿げた判決で損害賠償まで背負わされるというのは、理不尽にもほどがあります。全く、こんな判決を出すのを許していたら、司法など権威も信用も地に堕ちてしまうでしょうに、なんとか掣肘・矯正することはできないのでしょうか? 裁判官弾劾裁判だけでは、このようなおかしな裁判官を一掃することはできないでしょうから、未熟で出来の悪いのを処分する新たなシステムを司法は自ら作り出すべきであろうと思います。
それにしても、こんな裁判を起こす遺族も遺族ですし、それに手を貸す弁護士も、到底信じがたい人に見えます。多分控訴されるんでしょうから、こんな判決が判例となってしまう事の無いよう、高裁や最高裁はしっかりまともな仕事をしてもらいたいです。
さて、今日は福井地裁で出たとんでもない判決について、ニュースが流れていました。なんでも居眠り運転でセンターラインから対向側に飛び出した車が、折悪しく通りかかった対向車と衝突、飛び出した側の車の助手席に乗っていた人物がその衝撃で死亡した事故があったそうですが、その事故で、なんと、ぶつけられた対向車側に過失がないともあるとも認められないとし、 無過失が証明されなければ賠償責任があると定める自動車損害賠償保障法(自賠法)に基づいて賠償義務を認定、対向車側に4000万円余りの損害賠償を命じたとする裁判です。
ややこしいのは、飛び出した側の車の所有者は死んだ助手席の人、運転手は赤の他人の大学生、その車の任意保険は家族以外の運転者を補償しない契約、このことから、遺族への損害賠償がなされなかったことです。遺族としては、せめて幾らかでも賠償が欲しいとの判断したのでしょうか、対向車側の負担(保険?)を当てにして裁判を起こし、この判決を勝ち取った、という流れのようです。
うーん、この話で最も賠償責任を有するのは、事故を起こした件の大学生であり、その大学生に無保険であるにもかからわずハンドルを握らせた死亡者であるはずでしょう。無過失を証明できなかったというからには、対向車側に何らかの過失の疑いを認めたということなのでしょうが、それでは一体何の過失があったと言うのでしょうか? 死人が出るほどの事故であるからには、対向車側だって車は大破し、ケガの一つもせずに済んだとは思えませんが、そのうえこんな馬鹿げた判決で損害賠償まで背負わされるというのは、理不尽にもほどがあります。全く、こんな判決を出すのを許していたら、司法など権威も信用も地に堕ちてしまうでしょうに、なんとか掣肘・矯正することはできないのでしょうか? 裁判官弾劾裁判だけでは、このようなおかしな裁判官を一掃することはできないでしょうから、未熟で出来の悪いのを処分する新たなシステムを司法は自ら作り出すべきであろうと思います。
それにしても、こんな裁判を起こす遺族も遺族ですし、それに手を貸す弁護士も、到底信じがたい人に見えます。多分控訴されるんでしょうから、こんな判決が判例となってしまう事の無いよう、高裁や最高裁はしっかりまともな仕事をしてもらいたいです。
