今朝はひょっとしたら雪の中を歩いて行かねばならないか、と覚悟していたのですが、明けてみれば雪の様子など微塵もなく、遠望される金剛山の上半分くらいとその北隣の葛城山の山頂付近が白く彩られているだけでした。もっとも、水たまりはしっかり氷が張っていましたので、油断していると危なかったかもしれません。予報では、今夜も夜半に雪が降るかもしれないということなので、まだまだ心配は尽きません。
さて、ネットニュースを流し見ていて、一つ引っかかった記事がありました。それは、「4割弱の男性が、「1人外食」に苦手意識」という表題のもので、その中身は、『ひとり外食術』という本を出版する方の一人で外食する際の心得と言うかアドバイスというか、余計なお世話? みたいな話がだらだらと続けられているのですが、その冒頭で、表題の通り一人で外食出来ない、難しい男性が思いの外多いという話に、目がいったのでした。なんでも、ネットマーケティング支援のライフメディアというところ?の調査によると、ひとりで外食を「したことがない」男性と「ほとんどしない」男性で46%、ひとりで外食「できない」男性と「抵抗を感じる」男性は合わせて37%に上るというアンケート結果が上がっています。これが一体、どの地域の、どの年齢層の男性を何人調査して得た結果なのかわからないところがなんとももどかしい物がありますが、筆者も出版にあたって都内で働く数多くの20代~50代男女にひとり外食事情を取材し、「実はひとりで店に入るのが苦手なんです」という告白を多く聞いた、という体験談もあるので、一定数のそういう層が想像以上に多くいるというのはある程度確実なのでしょう。というか、自分で調査したのならそれをちゃんと整理して統計データとして示せば良いのに、と思ったのですが、まあ無いものはしょうがないのでそこはスルーしましょう。
それよりも、一人で外食できない、したくない、苦手という男性の意見として、「知らない店は値段が分からないので怖い」「常連が多そうで気後れする」「ひとりで何をしていいのか分からない」という点が上がっているのが問題かもしれません。ひょっとして、一人で無理というのは、「一見さんお断り」な高級料亭とかが対象という話なんでしょうか? それなら、外食は一人でも全く平気ですし、もちろん気のあった連中とつるんでいくのも大好きな私でも、少しは気後れの一つも起こしますから、あまり驚く必要はなかったです。でも記事には「ランチはいつも職場の同僚と一緒」なんて言う情報もありますから、対象は高級料亭だけではないみたいで、どうも理解に苦しみます。値段がわからないって、サラリーマン相手のランチなど都会なら料理と値段書いたボードとかで呼び込みしているのが普通でしょうし、一人で何をしていいやら、なんて一体何を考えているのか、食べる以外なにがあるの? とかえってこっちから質問したくなりました。いろんな話がごっちゃになって整理出来てないのか、そもそも筆者の頭の中がごちゃごちゃなのか、もうひと押し二押しして突っ込んだ情報を集めてわかりやすく提示いただかないと、情報が断片的かつ曖昧すぎてせっかくの調査が全く活きてこないでしょう。そのような前提の本ではちょっと食指も伸びかねるんじゃないかと人ごとながら心配になりました。
でもなんで一人で外でご飯を食べられないのでしょうね? 知らない町で知らない店にどんな店かと期待と不安を抱きながら暖簾をくぐって当たり外れをみるのも楽しみの一つでしょうに。

さて、ネットニュースを流し見ていて、一つ引っかかった記事がありました。それは、「4割弱の男性が、「1人外食」に苦手意識」という表題のもので、その中身は、『ひとり外食術』という本を出版する方の一人で外食する際の心得と言うかアドバイスというか、余計なお世話? みたいな話がだらだらと続けられているのですが、その冒頭で、表題の通り一人で外食出来ない、難しい男性が思いの外多いという話に、目がいったのでした。なんでも、ネットマーケティング支援のライフメディアというところ?の調査によると、ひとりで外食を「したことがない」男性と「ほとんどしない」男性で46%、ひとりで外食「できない」男性と「抵抗を感じる」男性は合わせて37%に上るというアンケート結果が上がっています。これが一体、どの地域の、どの年齢層の男性を何人調査して得た結果なのかわからないところがなんとももどかしい物がありますが、筆者も出版にあたって都内で働く数多くの20代~50代男女にひとり外食事情を取材し、「実はひとりで店に入るのが苦手なんです」という告白を多く聞いた、という体験談もあるので、一定数のそういう層が想像以上に多くいるというのはある程度確実なのでしょう。というか、自分で調査したのならそれをちゃんと整理して統計データとして示せば良いのに、と思ったのですが、まあ無いものはしょうがないのでそこはスルーしましょう。
それよりも、一人で外食できない、したくない、苦手という男性の意見として、「知らない店は値段が分からないので怖い」「常連が多そうで気後れする」「ひとりで何をしていいのか分からない」という点が上がっているのが問題かもしれません。ひょっとして、一人で無理というのは、「一見さんお断り」な高級料亭とかが対象という話なんでしょうか? それなら、外食は一人でも全く平気ですし、もちろん気のあった連中とつるんでいくのも大好きな私でも、少しは気後れの一つも起こしますから、あまり驚く必要はなかったです。でも記事には「ランチはいつも職場の同僚と一緒」なんて言う情報もありますから、対象は高級料亭だけではないみたいで、どうも理解に苦しみます。値段がわからないって、サラリーマン相手のランチなど都会なら料理と値段書いたボードとかで呼び込みしているのが普通でしょうし、一人で何をしていいやら、なんて一体何を考えているのか、食べる以外なにがあるの? とかえってこっちから質問したくなりました。いろんな話がごっちゃになって整理出来てないのか、そもそも筆者の頭の中がごちゃごちゃなのか、もうひと押し二押しして突っ込んだ情報を集めてわかりやすく提示いただかないと、情報が断片的かつ曖昧すぎてせっかくの調査が全く活きてこないでしょう。そのような前提の本ではちょっと食指も伸びかねるんじゃないかと人ごとながら心配になりました。
でもなんで一人で外でご飯を食べられないのでしょうね? 知らない町で知らない店にどんな店かと期待と不安を抱きながら暖簾をくぐって当たり外れをみるのも楽しみの一つでしょうに。
