かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

贈収賄疑惑が国家的な課題に優先する理由が私にはよく判りません。

2016-01-26 20:14:16 | Weblog
 この冬一番の寒気は抜けたもの、と油断しておりましたら、今朝カーポートの屋根が真っ白になっていました。ただ、そんなに分厚くはなく、ほんの一層、厚さにして1cmもない程度の雪化粧でしたが、前回はまだら模様で終わっていたのに比べるとしっかり雪らしく積もっていました。更に驚いたのは、アスファルトがところどころ白くなっていることで、特に朝日が当たらない影の部分はかなりしっかりと白くなっており、ハンドルを握る手も思わず強張る有り様でした。結局滑るような事は無く職場まで辿り着きましたが、まだまだ季節は油断ならないと改めて感じました。そう言えば暗くなってからも突然ざあっとみぞれ混じりの雨が降ってきましたし、明日朝もひょっとしたら危ないかもしれません。

 さて、TPP合意の立役者、甘利経済再生担当大臣の贈収賄疑惑で国会が大揺れになっているそうですが、個人的には、そういう個人の問題は別に粛々とやって、予算本会議などでは我が国の重要な政策に関する議論をしっかりやって欲しいと切に願っています。システム上、それは出来ないのかもしれませんが、貴重な時間が一政治家のお金のやりとりなどという矮小な問題で空費されるのは見ていて腹立たしい限りです。贈賄が事実ならその罪を断じればよいわけで、贈収賄するかどうかと議論できるかどうかは本来別の資質であろうと私は思います。なんにせよ、世界各国の海千山千を相手にTPPなんて言う総論賛成各論反対しやすいネタをまとめるのに一役買うだけの政治的資質を持っているのなら、そのヒトの犯したかもしれない罪については別のところで問題視してもらうのがもったいなくなくて良いではありませんか。その方が贈収賄疑惑の方もしっかり調査できるでしょうし、今のままではどちらもどっちつかずで時間ばかりが空費することになるのがなんとも歯がゆいばかりです。
 でも、本件は果たして本当に贈収賄事件になりうるのか、と疑問視する意見もネット上では観られました。確かに、お札の番号の控えとかあまりな用意周到ぶりにかえって胡散臭さがいや増しに増した感がありましたが、そのへんの疑惑もいずれ明らかになるのでしょうか。
 
コメント
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