かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

北朝鮮水爆実験、若干怪しいと思いつつ本当ならとんでもないのでそうそう無碍には出来そうにないです。

2016-01-06 19:11:44 | Weblog
 二四節気の一つ小寒こと寒の入りを迎えた今日ですが、それにふさわしくなりつつあるような、薄ら寒い感が拭えない一日でした。もっとも、昨夜からどういうわけか弱い腹痛が続き、今朝になってまた下痢が止まらなくなる厄介な状態になってしまったために、貧血(?)でめまいはするわ、力は入らないわでフラフラしていましたので、感じた寒気も実際に気温がどうこうというより、体調の悪化のせいで悪寒を感じているだけ、という気もして、なんとも判断に迷うような天気の具合でした。腹痛はなんとか午前中で収まったのですが、どうも今年は初っ端から身体の調子がおかしなままです。

 さて、北朝鮮が「水爆実験」に成功した、という仰天のニュースがありました。なんでも、午前10時29分に、北朝鮮の核実験場が付近に存在する、北緯41度6分、東経129度2分のあたりで、通常の地震の波形とは異なる振動が観測されたとのことです。震源の深さはごく浅く、規模はマグニチュード5.1、過去の事例から、核実験による揺れである可能性が高い、との話でした。更に正午には、北朝鮮の政府声明があり、「初めての水爆実験に成功した」と発表したとのことでした。水爆は、重水素の核融合を起こすために必要な圧力を原爆の爆発で調達するもので、まず原爆を確実に炸裂させる必要がありますが、四回めの核実験でそれをクリアし、水爆までに至ったというのは、幾らなんでも無理があるんじゃなかろうか? と言う気がしました。しかし、もし本当に成功したのだとしたら、それだけ北朝鮮の核戦力は確実性を増しているということになり、これは近隣諸国にとっては由々しき問題です。
 今はまだ地下核実験の段階でしょうが、もしそれをミサイルに積んで発射し、所定の位置できっちり爆発させることができるようにでもなればそれこそ大変です。一刻も早く、開発能力を挫くための方策を国際的に寝るべきでしょう。国連はしっかりイニシアティブを取って事態に対処しなくちゃいけないでしょうし、日本も北朝鮮は危なくないと明言した共産党には真摯に反省してもらいたいですし、民主党他野党も、脊髄反射的な反対はやめて対北朝鮮対策を国家の大方針として議論してもらいたいです。

コメント
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