かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

民主党のお歴々は、ひょっとしてまだ55年体制気分でいるんじゃないでしょうか?

2016-01-14 19:56:41 | Weblog
 今日も寒かったです。体感的には昨日よりも寒く感じましたが、実際にはほんの僅かながら昨日よりは気温が高くなっていました。今週はこんな感じで終わりそうですが、来週は更に気温が下がってこの冬一番の寒さになるそうですね。これが寒気の底だったら良いのですが、1月一杯はやっぱりそれなりに寒いままでしょうか。
 そんなわけで、これまでの防寒では夜耐えられないと昨夜は新たに一枚掛け布団を追加したのですが、暖かい分良く眠ることができそうな反面、重たいのが気になって眠りが浅くなったような気がします。まあ今から使い慣れていけば、来週には間に合うかと思いながら、しばらくは重さには目をつむってみるつもりです。

 さて、相変わらず野党第一党であるはずの民主党において、その責務を理解していないとしか思えないような状況が続いているようです。
 先日は、安倍首相のパート賃金25万円発言を鬼の首を取ったように追求しているのを、衆院予算委員会で首相から「本質を見ない枝葉末節の議論だ。もうやめた方がいい」、「テレビ放送が入っている委員会で、こんなことばっかり言っているから、民主党は支持率が上がらないのかなあと、心配になる」というような反論を受けていました。また、おおさか維新の会の幹事長が、自分のところを「与党でも野党でもない」と発言(これもちゃんと説明しないと判りにくい気もしますが)したのを捉え、民主党は、「野党でないなら質問時間を渡さない」とのたまい、貴重な時間をすりつぶしてごねたのだとか。
 55年体制下の社会党の時代ならいざしらず、今やつまらない揚げ足取りで討論の時間を浪費するなど国会の冒涜、ひいては票を投じて国政を付託した国民に対する無礼千万な行為でありましょう。国民が求めているのは、手段を問わずとにかく首相や与党の足を引っ張ること、などではなく、いかに国民の生活や安寧を守り、この国を良くしていくか、そのための意見を出しあって議論を尽くしてほしいということではないかと思います。けして訳の判らないクイズ大会を催したり、重箱の隅をつついてネチネチと絡むだけのイヤミで空虚な行為では無いはずです。おおさか維新の会の議員さんは、このような民主党を時代遅れの「無責任政党」と呼び、国会から無責任政党を追い出すことの方が日本のためになると主張されていますが、少なくとも民主党が今のまま一向に変わることができないのだとすれば、まさに我々国民のために、民主党には国政から退場していただいた方がいいだろうという風に思えてきます。反対「だけ」野党なら共産党だけあれば十二分ですし。
 腐ってもいまだ野党第一党であり、一度は政権にもついた政治集団なのですから、そろそろ悪い夢から醒めて、旧態然としたその姿勢を改めるようにして欲しいです。

コメント
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