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かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

下らないと思っていたものにも、それなりに価値や意味があるんだなと思い直しました。

2016-01-19 19:59:34 | Weblog
 昨日から風が強い日が続いておりますが、今日は更に雪が舞って、いかにも真冬という天気に終始しました。もう、これまでの暖冬は一体何だったの? と首を傾げたくなるような天気の急変ぶりですが、これで多分まだ平年並み位のものなのでしょう。
 さて、その雪も、朝はまだ自宅カーポートの屋根の上にうっすらまだらに白いものが残っていた位だったのですが、それから断続的に雪が舞い、昼前には一時吹雪いて見る間にアスファルトが白く彩られていくのが観られました。結局その雪もすぐに溶けてしまいましたが、明日朝未明にも雪が予報されていますし、明日の通勤はひょっとしたら大分苦労させられることになるかもしれません。

 さて、SMAP解散?! なんていうニュースが世の中を席巻しておりますが、私個人に限ればSMAPに限らず芸能界自体正直どうでもいい話です。なんで大騒ぎしているのかよく判らないでいるベッキーとかいう方のスキャンダルなども含めて、芸能人の私生活になぜ多くの人が興味を持つのかまるで理解できないでいます。何故なら、芸能人の価値はその芸であり我々消費者側に見せている表側の華やかな姿であって、その裏側が汚れていようが腐っていようが人であろうが、芸の出来には関係ないではありませんか。芸の出来に影響するようなら大いに問題ですが、そうでないなら、裏で何をしようが、個人的に迷惑がかからないのなら好きにしたら良いのです。飲む打つ買うは芸の肥やしと豪語した落語家だったか俳優だったかが昔居たように聞いたことがありますが、まさにその通りで、芸能人とか芸術家というような人種には、人格も品格も有り体に言ってみれば無くても全く構わないのだと思います。虚飾を虚飾と知りつつその見た目の華やかさにお金を払う、でいいのではないでしょうか? などとずっと思ってきたので、そんなニュースがひっきりなしに流される現状には苦い顔の一つもしたくなる年寄りの一人になっていましたが、あるネットニュースのコメントで、SMAP解散による経済的影響の大きさを考慮すると大きく取り上げるに足るニュースだ、という意見を目にして、ああなるほど、と感心しました。そういう視点があるんだ、と驚いた次第です。
 そう言えば、それがどれほど目的達成に役だっているのかイマイチ不明なのですが、SMAPの解散阻止を狙ってファンの方達がCDの購入を組織的に行っているそうですね。週刊誌も新聞も飯の種とばかりに食らいついているのを見ると、これもまた日本経済を動かす力の一つなのだろうなと思わざるをえません。芸能人の虚飾の裏側の素顔にまで幻影を見たいと思うファンの気持ち、個人的にどう思うのであれ、世の中的には中々軽視しがたいものもあると考えを改めたニュースでした。

コメント
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