今朝の奈良市の最低気温はー0.3℃、最高気温は12℃、五條市の最低気温は−2.6℃、最高気温は15.4℃でした。今日は朝のうちは晴れていましたが、昼前には薄雲が広がり、午後には曇りがちになって、夕方には雨が降ってきました。そんな空模様の割には気温が上がり、南の五條市など15℃を超える小春日和な暖かさになりましたが、五條市では午前中は今年の恵方東北東からの風だったのに、午後には南からの風に変わり、暖かい空気が齎されたためなのでしょう。この雨をもたらした低気圧が、ちょうどいいところを通ったのでしょうね。この雨は明日の明け方まで続くという予報ですが、通勤の時間までには上がっていることを期待したいです。
さて、香港で、ポテトチップスに加工するためフランスから輸入されたじゃがいもの中に、第一次大戦時のドイツ軍の手榴弾が見つかり、その処理がなされた、というニュースを見ました。手榴弾の大きさは、直径8センチ、重さ1キロ、錆びついて泥だらけなようですが、形状はきれいな球形で、安全装置は外れている状態だったそうです。当局によると、大戦時に使用されたものの不発になったものが、土に埋まり、やがてその戦場が畑になって、今回偶然、じゃがいもと一緒に「収穫」されたのだろう、という話でした。
日本でも時折工事現場などで焼夷弾や不発弾が発掘されてニュースになりますが、今回のは100年前の第一次大戦のものという骨董品で、それも工事現場などではなく、じゃがいも畑から出て芋に紛れて香港まで運ばれてしまった、というところが驚きでした。農業大国フランスのことですから、バカでかい重機のようなトラクターや収穫機で100ヘクタールを超える広大な畑を耕したり収穫したりしているのでしょうが、そんな耕すための巨大なロータリー刃や掘り返すための装置が高速で突きこまれている土の中で、よく今まで爆発もせず無事で居たものです。第一次大戦だけでなく、第二次大戦でも激戦が繰り広げられたことでしょうし、畑ではありませんが、ヨーロッパ各地でも不発弾が見つかったり爆発したりという話は時折見かけます。それからしても今回の話は面白い奇縁だったように感じます。
さて、香港で、ポテトチップスに加工するためフランスから輸入されたじゃがいもの中に、第一次大戦時のドイツ軍の手榴弾が見つかり、その処理がなされた、というニュースを見ました。手榴弾の大きさは、直径8センチ、重さ1キロ、錆びついて泥だらけなようですが、形状はきれいな球形で、安全装置は外れている状態だったそうです。当局によると、大戦時に使用されたものの不発になったものが、土に埋まり、やがてその戦場が畑になって、今回偶然、じゃがいもと一緒に「収穫」されたのだろう、という話でした。
日本でも時折工事現場などで焼夷弾や不発弾が発掘されてニュースになりますが、今回のは100年前の第一次大戦のものという骨董品で、それも工事現場などではなく、じゃがいも畑から出て芋に紛れて香港まで運ばれてしまった、というところが驚きでした。農業大国フランスのことですから、バカでかい重機のようなトラクターや収穫機で100ヘクタールを超える広大な畑を耕したり収穫したりしているのでしょうが、そんな耕すための巨大なロータリー刃や掘り返すための装置が高速で突きこまれている土の中で、よく今まで爆発もせず無事で居たものです。第一次大戦だけでなく、第二次大戦でも激戦が繰り広げられたことでしょうし、畑ではありませんが、ヨーロッパ各地でも不発弾が見つかったり爆発したりという話は時折見かけます。それからしても今回の話は面白い奇縁だったように感じます。