今朝の奈良市の最低気温は1℃、最高気温は12.3℃、五條市の最低気温はー1.1℃、最高気温は11.3℃でした。今日は1日よく晴れ、気温もしっかり上がりました。まさに洗濯日和、家事日和な陽気でしたが、残念なことに仕事ですからこの日差しを活用することはかないませんでした。明日は早くも雨で、その後は少し冷え込んでくる予報ですから、今しばらくは今日のような恵まれた日は訪れないことでしょう。実に残念な気がします。
さて、平成がもうすぐ終わる、というので色々な企画が雑誌や新聞などで出てきているようですが、今日ネットで見たものは、平成が30年で終わるのにちなんで、これから30年先に消えてしまうものはなにか? というようなお題の記事でした。サイバーエージェント次世代生活研究所の原田曜平所長が予測する、というその記事によると、パソコン、大型テレビ、タブレット、ワイヤレスイヤホン、ICカード、家や車の鍵などが、30年後には消えてなくなっているのではないか、としています。その根拠として、今の若者の日常にスマホが浸透していることを上げています。
まあ平成元年にはあった当たり前の光景が随分と様変わりしたのは確かです。私自身うろ覚えではありますが、平成元年当時は携帯電話などありませんでしたし、それが今や携帯の時代を過ぎてスマホの次代になっていることを思うと、色々なものが大きく変わるのは必然でしかありません。ただ、今の若者がフリック入力で画面を見ずに入力が可能だからといって、私が後期高齢者になっている未来に今渡しが親しんでいるものが消えてなくなっているというのはどうかな? と思います。これから30年先、消費者は今よりもさらに年寄りが増えますから、技術開発や消費動向も年寄りに合わせるほうが主流になるのではないでしょうか? 父がそうですがお年寄りは大抵の場合保守的でかつて慣れ親しんだものは流暢に操作できるものの、全く新しいものには強い拒絶を示すものです。今の若者が中年になる30年先において、それよりも数が多い老年が消費者の主流となる中で、果たして全てが大きく変化して全く変わってしまうものでしょうか。ICカードで切符や紙の定期券は無くなるかと思いましたら未だに根強く残っていますし、我が国では未だに現金が幅をきかしてもいます。30年後あれも無くなる、これも無くなる、と言うのは楽しいかもしれませんが、少々短絡的に過ぎるような気も致します。恐らくは何かが無くなるというよりは、想像を絶するものが増えて行くという方が正しいんじゃないでしょうか? それがフリック入力のような曲芸じみたものではなく、年寄りを始め誰にでも優しい、ユニバーサルデザインな方向に進化していくことを期待したいです。
さて、平成がもうすぐ終わる、というので色々な企画が雑誌や新聞などで出てきているようですが、今日ネットで見たものは、平成が30年で終わるのにちなんで、これから30年先に消えてしまうものはなにか? というようなお題の記事でした。サイバーエージェント次世代生活研究所の原田曜平所長が予測する、というその記事によると、パソコン、大型テレビ、タブレット、ワイヤレスイヤホン、ICカード、家や車の鍵などが、30年後には消えてなくなっているのではないか、としています。その根拠として、今の若者の日常にスマホが浸透していることを上げています。
まあ平成元年にはあった当たり前の光景が随分と様変わりしたのは確かです。私自身うろ覚えではありますが、平成元年当時は携帯電話などありませんでしたし、それが今や携帯の時代を過ぎてスマホの次代になっていることを思うと、色々なものが大きく変わるのは必然でしかありません。ただ、今の若者がフリック入力で画面を見ずに入力が可能だからといって、私が後期高齢者になっている未来に今渡しが親しんでいるものが消えてなくなっているというのはどうかな? と思います。これから30年先、消費者は今よりもさらに年寄りが増えますから、技術開発や消費動向も年寄りに合わせるほうが主流になるのではないでしょうか? 父がそうですがお年寄りは大抵の場合保守的でかつて慣れ親しんだものは流暢に操作できるものの、全く新しいものには強い拒絶を示すものです。今の若者が中年になる30年先において、それよりも数が多い老年が消費者の主流となる中で、果たして全てが大きく変化して全く変わってしまうものでしょうか。ICカードで切符や紙の定期券は無くなるかと思いましたら未だに根強く残っていますし、我が国では未だに現金が幅をきかしてもいます。30年後あれも無くなる、これも無くなる、と言うのは楽しいかもしれませんが、少々短絡的に過ぎるような気も致します。恐らくは何かが無くなるというよりは、想像を絶するものが増えて行くという方が正しいんじゃないでしょうか? それがフリック入力のような曲芸じみたものではなく、年寄りを始め誰にでも優しい、ユニバーサルデザインな方向に進化していくことを期待したいです。