今朝の奈良市の最低気温は1.4℃、最高気温は6.8℃、五條市の最低気温は−0.5℃、最高気温は5.7℃でした。今日は暗めの雲が空を覆い続け、たまにパラパラと雨も見られた寒々しい1日でした。朝のうちは、休日らしく洗濯などしようかと思わないでもなかったのですが、この天気では絶対に乾かないことが見て取れましたし、とりあえず、まがりなりにも晴れが期待できる明日に延期し、今日はゆっくり朝寝坊した後、ストーブをつけっぱなしにしたぬくぬくの部屋で、1日ゆるゆると本を読んで過ごしました。燃料とか時間とか色々ずいぶんと贅沢に浪費しましたが、たまにはこういう「何もしない」休日を過ごすのも悪くないと思います。
さて、6日に発生した、トルコ・イスタンブールでのマンション崩落事故、3日目を迎え、生存者の救出が厳しくなりつつありますが、これまでに事故発生後45時間ぶりに16歳の少年が救出され、10数名が生存、確認された死者は14人、更に11人がまだ行方不明なのだそうです。現場が周囲に似たような建築物が密集していることもあって作業は難航していますが、まずは一人でも多く助かってもらいたいものだと願います。
現場はイスタンブール市と言っても海峡付近の観光地からは25キロほど離れた、アジア側の住宅街ですが、付近の監視カメラが事故の発生を動画で克明に記録しており、結構人通りのある町中であったことが判ります。そんなところで日中突然一瞬にして8階建てのマンションが崩れ落ち、単なる瓦礫の山に化してしまうのですから、目の前で遭遇した人たちはさぞかし肝をつぶしたことでしょう。
問題のマンションは、6階から上が違法に増築され、更に1階は部屋を広くするため、故意に柱を抜いたとの話もあるようです。違法増築部分は明らかに壁の色が違い、継ぎ足したのが分かるようになっていましたが、現場付近は同じ様な大きさのマンションらしい建物ばかりで、GoogleMapで試しに町中を見てみると、いくつか上階と下階の色が異なるツートンカラーになった建物が見られました。その全てが違法増築とも限りませんが、古い建物でも塗り直してしまえば分からなくなりますから、色が綺麗だから、といって安心もできないらしいです。何かにつけておおらかな感じがするトルコのこと、違法建築が崩壊するまで建っていたことを考えても、他にも似たような事例はありそうですし、なによりイスタンブール付近はこの30年でマグニチュード7.6以上の大地震が発生する可能性が高いという地震学者の予測もあるそうです。少なくとも地震が起きるまでには危険建築物を洗い出して然るべき措置を取るべきなのでしょうが、この事故がそんな機運を高めるきっかけにならないかと思います。
さて、6日に発生した、トルコ・イスタンブールでのマンション崩落事故、3日目を迎え、生存者の救出が厳しくなりつつありますが、これまでに事故発生後45時間ぶりに16歳の少年が救出され、10数名が生存、確認された死者は14人、更に11人がまだ行方不明なのだそうです。現場が周囲に似たような建築物が密集していることもあって作業は難航していますが、まずは一人でも多く助かってもらいたいものだと願います。
現場はイスタンブール市と言っても海峡付近の観光地からは25キロほど離れた、アジア側の住宅街ですが、付近の監視カメラが事故の発生を動画で克明に記録しており、結構人通りのある町中であったことが判ります。そんなところで日中突然一瞬にして8階建てのマンションが崩れ落ち、単なる瓦礫の山に化してしまうのですから、目の前で遭遇した人たちはさぞかし肝をつぶしたことでしょう。
問題のマンションは、6階から上が違法に増築され、更に1階は部屋を広くするため、故意に柱を抜いたとの話もあるようです。違法増築部分は明らかに壁の色が違い、継ぎ足したのが分かるようになっていましたが、現場付近は同じ様な大きさのマンションらしい建物ばかりで、GoogleMapで試しに町中を見てみると、いくつか上階と下階の色が異なるツートンカラーになった建物が見られました。その全てが違法増築とも限りませんが、古い建物でも塗り直してしまえば分からなくなりますから、色が綺麗だから、といって安心もできないらしいです。何かにつけておおらかな感じがするトルコのこと、違法建築が崩壊するまで建っていたことを考えても、他にも似たような事例はありそうですし、なによりイスタンブール付近はこの30年でマグニチュード7.6以上の大地震が発生する可能性が高いという地震学者の予測もあるそうです。少なくとも地震が起きるまでには危険建築物を洗い出して然るべき措置を取るべきなのでしょうが、この事故がそんな機運を高めるきっかけにならないかと思います。