かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

日航123便の事故ももう35年ですか。時間が経つのは本当に早いですね。

2020-08-12 20:17:52 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は27.3℃、昼の最高気温は35.4℃、五條市アメダスの最低気温は23.7℃、最高気温は34.9℃でした。昨夜は実に寝苦しく、なかなか寝付くことができずに難儀しました。意識を失ったのは多分午前1時頃、それが午前5時半には目が覚めてしまい、朝のうちからうんざりするような暑さに全くやる気が出ませんでした。まあでもこの天気はまだまだ続くのですね。気象予報士の見解だと8月末まで続くのだとか。ようするに梅雨明けが7月いっぱいまで伸びた分、夏もまた後にずれ込んでいるだけなんじゃないでしょうか? どこかでいずれ帳尻は合ってくるのでしょうが、下手をすると今年の紅葉の見頃は年末、来年の桜はゴールデンウィークなんてことになりかねない気がします。

 さて、羽田発大阪行き日本航空123便のジャンボ旅客機墜落事故から、今日で35年目なのだそうな。乗員乗客520名が死亡、生存者わずかに4名という、単独の航空機事故では最大の被害者数という空前絶後の大事故でしたが、もうあれから35年になるのかと思うと、時の過ぎる速さに驚くばかりです。まあこの事故が起きた年は、世界中のあちこちで飛行機が落ちるわ火を噴くわハイジャックに遭うわと散々な目にあった年でしたが、その中でも極めつけはこの墜落事故でした。フェイルセーフが完備しているはずの最新の大型旅客機がたった一箇所機尾の油圧装置をピンポイントで破壊されただけで、機体全体の油圧を全て失い操縦不能になって墜落というまさかの事態に、空の怖さを思い知った年でもありました。結局直接的な原因は尻もち事故の補修ミスによるものと決着されましたが、この機体ボーイング747型機もついに2022年には製造終了ということになるそうですし、いくつかの謎はついに解明されること無く、このまま歴史の中に埋もれていくのでしょう。最近は大きな飛行機事故は随分と少なくなった気がしますが、それでも墜ちる時は墜ちますし、事故未満な出来事もそれなりに起きているようです。願わくば更なる安全の追求と技術革新がありますように、と祈らずにはいられません。それにしても、自動離陸に自動着陸といった技術がようやく実用化段階に入りつつある昨今ですが、今の自動操縦技術だと123便の陥った状況でも安全に緊急着陸できたりするんでしょうか? 当時のパイロット達の試行錯誤によって、シミュレーションではなんとか相模湾への不時着は可能かも、というところまでは行けたようですが。

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