かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

この暑いのにマスクして炎天下あるきまわっているヒトを観ていると、コロナを恐れるあまり熱中症を忘れているのではと不安になります。

2020-08-14 20:50:49 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は26.4℃、昼の最高気温は35.9℃、五條市アメダスの最低気温は24℃、最高気温は35.9℃でした。今日は朝のうち遠くの山が霞んで見える靄が発生し、空は薄雲が覆っていましたが、昼にはどちらもすっかり無くなり、青空が広がって燦々と熱線が地表を灼き上げました。相変わらず熱い熱い1日です。日中はそんな感じでしたが、昨夜はまだ涼しかったように思います。昨夜は前日からの寝不足もあって暑い中22時過ぎには寝たのですが、1時半頃目覚めてトイレに立ちました。そのときには窓から入ってくる微風がかなり涼し気であり、長袖長ズボンの寝着に着替えてすんなり2度寝できました。次に目が覚めたのが4時半。またトイレに立ち、目覚ましの時間までまだ2時間あると3度値に挑戦したのですが今度は眠ることができず、5時半には起きてしまいました。涼しく感じたおかげで実に気持ちの良い寝心地だったはずなのですが、こうも夜中に目が覚めるというのは、感じていたほど眠りが深いわけではなかったのでしょうか? おかげで今日は朝から一日中眠くてしょうがなかったのですが、明日の休日で睡眠不足を解消できるのかどうか。少し工夫が必要かもしれません。

 さて、こう連日暑いと熱中症の危険性がいや増しに増すのですが、困ったことに、今流行りの新型コロナと熱中症の症状が非常によく似ていて、判別が難しいのだそうです。発熱、頭痛、めまい、倦怠感、筋肉痛、吐き気や胃腸障害など、どの症状も熱中症とコロナでかぶっています。わずかにコロナにだけある症状が嗅覚と味覚の障害ですが、これもコロナ感染者の全員がなるわけではなく、これまでの調査によると、嗅覚障害が全体の52.7%、味覚障害は43.9%と、半分程度しか発生しないので、これら障害が無いとしてもコロナか熱中症か区別することは外観上は不可能です。
 となるとどちらを主体に防ぐかという判断も必要になってくる気がしますが、少なくとも熱中症は炎天下で無理をしないように心がけ、可能な限り涼しくして、水分や塩分などのミネラルの摂取を意識的に行うことで防ぐことができます。コロナはコロナで、ヒトとの接触を避け、手洗いを励行してウイルスの付着を防ぐのが有効とされます。なんだかこの炎天下マスクして外を歩いているヒトがこの田舎でもわんさかいるのですが、マスクしていても感染は防げないですし、そんな格好で歩いていたら熱中症でぽっくり逝きかねないことを考えると、戸外でマスクするのはやめたほうがいいんじゃないでしょうか。電車やバスとか、不特定多数が集まる室内とかでマスクすることにして、混雑していないところを出歩いている時はマスクを積極的に外すように専門家が指導されてはどうかと思います。

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