新型コロナ、やっぱり夏になったからと言って収束はしませんでしたね。むしろ拡大傾向？

　今朝の奈良市アメダスの最低気温は２５．１℃、昼の最高気温は３３．５℃、五條市アメダスの最低気温は２２．４℃、最高気温は３２．２℃でした。今日も暑い１日でしたが、薄雲がほぼ一日中空を覆っており、きつい日差しはほとんどありませんでした。そのためか、昨日よりほんの少し過ごしやすかったような気がします。台風４号崩れの低気圧の影響なのか梅雨前線が少しだけ南下していましたが、この雲はその影響なのでしょうか？　天気はとりあえずしばらく同じような気候が続きます。体調管理や夜の睡眠確保に一段と励みませんとね。

　さて、とんでもない暑さですが、新型コロナウイルスは元気に感染を拡大している模様です。まあ第１波のときも東南アジアで猛威を奮っていたので、暑さには強いウイルスではないか、という話があったと記憶していますが、現在の我が国の状況をみると、その時の説はまあ正しかったと言えそうです。まあ昔から「夏風邪」とか「お腹の風邪」とか夏でも風邪の類いはそれなりに流行っていましたし、そのうちのいくつかはコロナウイルスだったかもしれず、それらを考えても夏に休止するという期待はするだけ無駄に終わりそうな塩梅です。というか、ここまで来たらもう普通の風邪でよいのでは無いでしょうか？　感染者のほとんどは無症状か軽症、年寄りや疾患持ちは危ないですし免疫暴走からの炎症の急性増悪はちょっと怖いですが、それも年寄り中心で１万分の１位の発生確率とのことですし、まあ３月頃に比べれば多少は怖さも薄れて来たかもしれません。現在進行中の各種対策自体は新型コロナに限らずヒトーヒト伝染性の他の病気にも有効ですから適宜続けるとして、そろそろ新型コロナで色々見えてきた社会や経済の課題を掘り下げて、次はこんなに大慌てしなくて済むように、仕組みやらなにやらを見直していく必要があるのでしょうね。