かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

山陽道尼子山トンネル、通れるようになるまで3ヶ月はかかる見通しなのだとか。年内いっぱい通れないということのようです。

2023-09-30 19:23:38 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は19.1℃、昼の最高気温は31.6℃、五條市の今朝の最低気温は17.1℃、昼の最高気温は30.3℃でした。今日は午前中はよく晴れていましたが、午後には雲が増えてきて、夕方には今にも降り出しそうな厚い雲で空が覆われてしまいました。気温以上に蒸し蒸しする夜を迎えていますが、現在西からやってきた前線に伴う雨雲の帯が日本海側から東北を横断して、西南西から東北東にかけて列島を舐めるように流れてきており、今夜半にはこちらでも雨が降り出す見込みです。明日朝には雲も流れ去って雨は止んでくるようですが、この雨がきっかけ文字通り呼び水となって、来週は秋の気配が北から流れ込んでくることになるようです。いきなり気温が下がってきそうなので、服装など諸々注意が必要そうです。

 さて、9月5日に発生した山陽自動車道下り線尼子山トンネル内での火災事故、1日2万台以上が利用していた西日本の大動脈が断たれたことで、迂回路となっている国道2号線や中国自動車道の交通量が火災前の三倍以上に増加、渋滞が常態化し、この区間を通過するには、事故以前と比べると1時間以上余分な時間が必要とされる状態となっています。そこで復旧工事が検討された結果、通れるようになるまで3ヶ月以上かかるという見積もりが出されました。先頭で火を吹き事故の起点となったトラックを始め23台の車が燃えて長時間高温にさらされ、トンネル内部の壁面がボロボロになり、照明装置などにも甚大な被害が出ているそうですが、それら傷ついた部分を除去し、新たに壁を塗って設備を整えるのには、やはりそれくらいはかかってしまうのですね。今から三ヶ月というと年末年始の帰省ラッシュに間に合うのかどうかが気にかかるところですが、物流にも大きな影響が出ていますし1日も早い復旧が切望されます。しかし、上下線がずっと並行して走る路線ですし、一時的に上下線を手前で合流させるルートを仮設営し、上りトンネル内を対面で1車線ずつ上下線とするというような暫定措置は取れないものなのでしょうか? 一車線の対面交通などそれほど珍しいものではないですし、十分な速度制限と取締を行うことで安全は担保できそうなものですが、多分素人にはわからない色々面倒なことがあるのでしょうね。それとそもそも先頭のトラックが火を吹いたことが事故の原因となったわけですが、その火災の原因はなにか掴めたりしたんでしょうか? 幸い死者は出ていませんし、事故から3週間以上経って、事情聴取や状況見聞も十分可能だったと思うのですが、そのへんの情報が出てこないのが気になります。

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