今朝の奈良市の最低気温は22.4℃、昼の最高気温は31.9℃、五條市の今朝の最低気温は18.5℃、昼の最高気温は31.6℃でした。今日は午前中雲が多く日差しがあまり見えない空模様でしたが、午後になって雲が切れ、夕方にはすっかり快晴の空に変わっていました。このまま朝が来れば放射冷却で盛大に冷えてきそうですが、天気予報を観る限りではそこまで冷えることはなさそうです。ただ、先日までは明日は最高気温33℃超と真夏並みの暑さが予報されていたのですが、昨日くらいから予報値が変わり、予想最高気温が31℃に変更されていました。まあ蒸し暑い夏に逆戻りと言われるよりはずっとありがたい予報ですが、9月も末になってまだ30℃を超えてくるのかと思うと、それはそれでげんなりする話です。もっとも、10月になった途端30℃を割ってくるようなので、昼間も少しは過ごしやすくなってくるのでしょう。いきなり平年並みになったりしたら逆に寒くて困りそうですし、高いなら高いままで徐々に下がってきてくれたほうがありがたいです。
さて、アメリカ・ノースカロライナ州に住む47歳の男性が、一年前に交通事故で亡くなりました。事故の原因は、googleMapアプリのナビ機能を使用して運転していたら、2013年の時点で既に崩壊して存在しない橋へ案内され、気づかずに進んで、橋から6m下の川に転落したためとのことです。この事故について、この程遺族の方がGoogle相手に訴訟を起こしたとのこと。担当の弁護士によると、数年前から地図を修正して道路を閉鎖中として表示するよう苦情が寄せられていたそうです。また、この橋の管理者に対しても訴訟が起こされています。その橋には、通れないことを示す標識やバリケードなどもなく、これも以前から地域住民らが修繕するなり危険を告知するなり対応を求めていたのに放置されていたとのことです。訴訟の行方がどうなるかはわかりませんが、これが訴訟沙汰になることがいかにもアメリカだなという気はいたします。日本だったら多分「しっかり前を見て運転しろ」で終わったんじゃないかなと。更に、運転中にスマホでgoogleMapを観ていたら違反ですから、いくらMapのナビ機能が誤ったとしても、その「罪」を問うことはまず無理でしょう。それにしても、通れないところに案内されることはさすがに経験がないですが、通りにくいところに案内されることはしょっちゅうあります。わずか数分くらいならたとえ延着しても走りやすくて安全な道を選びたいものですが、そういう配慮は一切なく対向困難な山道や旧市街地などを通れと指示していくるのだけは止めて欲しいです。