今朝の奈良市の最低気温は25.2℃、昼の最高気温は34.8℃、五條市の今朝の最低気温は23.4℃、昼の最高気温は33.3℃でした。今日はほぼ一日曇で日差しは殆どありませんでしたが、気温は結構上がって蒸し暑い一日になりました。今、台風崩れの熱帯低気圧が南海上にあり、その流れの雨雲が次々と東南から流れてきていて、三重県の海岸線では結構雨が降っているようです。ただ日中はこちらまで流れ込んでくるほどの勢いはなく、日没までは頭上から雨が落ちてくることはありませんでした。今日は雨はない、と判断して帰宅後自治会の配布物を各戸に配りに出ていましたが、それが19時を過ぎたあたりで突然バラバラと雨音が鳴り響き、その後ザアザアと結構しっかりした雨が降ってきました。熱帯低気圧が徐々に西に移動するのに合わせ、熱低から伸びる雲の腕がそのまま順繰りに紀伊半島を横断してきたようです。ちょっと出かけるのが遅れていたら、何処かで雨に降られて散々な目に遭う所でした。この雨雲の幅はざっと紀伊半島分位あるのでしばらく降り続くことでしょう。雨の後せめて空気がひんやりしてくれればよいのですが。
ところで今後の天気は、気象庁がほぼ一週間曇りか雨のぐずついた天気を予測しているのに対し、日本気象協会は、雨もありますが結構晴れの日もあるようです。いずれにせよ苛烈な残暑が続くことが予想されているので雨のあるなしは正直それほど大きな問題でもなさそうですが、傘を持ち歩く必要があるか、サボテンなどに水をやるタイミングなど、多少の影響は出てきます。今夜みたいにスコールのような雨が突然降ってくるのも状況によっては難儀なことですし、こまめに天気予報や雨雲レーダーを観て都度判断するしかありませんね。
さて、11月3日公開予定の新作ゴジラ映画こと「G−1.0(ゴジラー1.00」、期待して心躍らせていれば良いのか不安に苛まれて怯えていればいいのか今ひとつ判りかねる状態が続いておりましたが、今回新しい予告編(【最新予告】映画『ゴジラ-1.0』《2023年11月3日劇場公開》 )が公開されました。以前の30秒バージョンではチラ見せ程度だったゴジラの全身像がしっかりと見られます。この予告編を見る限り、どうやら期待してもいいんじゃないか、という気になって参りました。こうなってくると気になるのは一体どうやって終戦直後の日本でゴジラを撃退できるのか? という話です。予告編では「生きて抗え。」とそれっぽい言葉が入りますが、映像のゴジラを観る限り通常兵器が通用するような相手ではなさそうですし、せめて戦艦の主砲が通用してくれたりしたならまだしも軍艦っぽい船の残骸が街に放り投げられているシーンもあったりで、あの当時の戦力でなんとかなるイキモノとはとても思えません。それこそ「オキシジェン・デストロイヤー」や「マーカライトファープ」みたいな超薬品・超兵器、もしくは「モスラ」や「キングコング」でも来てくれないとどうしようもないでしょう。それとも、当時のギリギリを振り絞った技術力と経済力で実現可能で、ゴジラをも倒しうる破壊力を秘めた超兵器って何かありそうですかね? まさか旧陸軍が開発に邁進していた「怪力線(クヮイリキセン)」?
そんなこんなを想像するだけでも結構楽しめそうで、そう興味を惹かせることに成功しただけでも今回のゴジラ映画は当たりなのかもしれません。とりあえずは、実際に公開されて「そりゃないよ」と悲鳴を上げたくなるようなものにならないことだけを祈りたいと思います。