奈良市の今朝の最低気温は8.7℃、昼の最高気温は13.1℃、五條市の今朝の最低気温は6.9℃、昼の最高気温は12.5℃でした。今日は天候回復かと思いきや、昨日と同じく朝からどんよりと曇り、午後にはまた雨が降ってきました。まあそんな天気だったからこそ朝の冷え込みもそれほど強くはならなかったのかもしれませんが、昼も全く気温が上がらず、寒々しい一日でした。天気予報では明日午前中も雨模様となるようで、天候回復は明後日火曜日まで待たねばならないようです。その後は天気は周期的に変わり、次の雨は17日金曜日が予報されています。一雨あるたび、少しずつ気温が下がって冬に近づいて行くのでしょうね。
さて、昨日の夕方、大阪・梅田で行われた日本保守党の街頭演説会、人数はわかりませんがネット上に上がっている映像を見る限りではなんとまあ、凄まじい人人人の鈴なり状態で、もともと平日休日問わず人通りの多いところではありますが、そんな有様を遥かに凌駕する人だかりが出来ていたように見えました。先日の阪神優勝時の道頓堀並の人でだったんではないでしょうか。ところがそんな歴史的な動員数の演説会に突如パトカーや救急車が乱入し、演説会が途中で中止されるという前代未聞のことまで起きました。これは憲政史上に残る歴史的事件だったんではないでしょうか。その場に居合わせた人々がアップする生々しい動画や写真、感想テキストの数々からも、いかに異常な事態だったかが伝わってきます。どうもマスコミがこの事態を一切報道していないという話もあり、警察が来た理由は、「人が将棋倒しになった」などの妨害目的のデマ通報があって、警察だけでは車両が足りないから、消防車も動員したと日本保守党側に警察が説明したそうですが、そんな妨害工作が実際に起こるとは、現実とはまさに奇なるものだと思わずにはいられませんでした。しかし、誰が難のために妨害したのか知りませんが、日本保守党の勢いを削ぎたいというのが目的だったならこれは悪手ではないでしょうか? あの場にいた何万人か知りませんがわざわざ演説を聞くために集まった人々の怒りを買ったことでしょうから、この手の妨害弾圧でされた側がより強固に結束して組織が強くなっていくことは、これまでの政治史でいくらでもあったでしょうに、歴史を繰り返す手助けをしているだけに思えてなりません。それにしても、警察っていざとなれば消防車も動員できたりするんですね。なんで消防車が現場に集まってきたのだろうと不思議でしたが、暴動が起きたら放水でもするつもりだったんでしょうか? もしあの時間帯に、他のところ、例えば難波や天王寺で火事が起きたりして、消防車がキタに集まってしまったから現場到着が遅れて被害拡大とかなっていたら、大阪府警はトップが辞職するだけでは済まなかったんじゃないかと危惧したりもしました。なにはともあれ、けが人とか出なかったのは良かったですね。